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バルセロナ戦へユーベDFボヌッチ「メッシは組織で止める。C・ロナウドは勝利を渇望」

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DFレオナルド・ボヌッチ

 ユベントスに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが7日、バルセロナ戦の前日会見に出席し、意気込みなどを語った。

 アンドレア・ピルロ率いるユベントスは8日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループG最終節において、敵地カンプ・ノウで行われるバルセロナとの一戦に臨む。両チームは、すでに決勝トーナメント進出を決めており、グループ首位の座を懸けた対戦となるが、ユーベDFボヌッチは、10月28日にアリアンツ・スタジアムで行われた同カードの結果(バルセロナが2-0で勝利)を覆し、首位での突破を狙う。ユーベDFは自身が決勝点を記録して逆転勝利を収めた5日のトリノ戦を例に意気込みを語った。

「明日はダービーで勝利した時のような姿勢で臨みたい。特にトリノ戦での後半がこれからの歩みの起点となることを願っている。僕らはバルセロナにとって脅威になれるはず。偉大な対戦相手への挑戦だが、僕らにとっては刺激になる。犠牲を払わなければならない場面も出てくるし、難しい試合になるだろう。しかし偉業の達成を夢見ることは悪くないはずだ」

 8日の対戦においては、近年、世界最高峰の座を競い合ってきたFWクリスティアーノ・ロナウドとFWリオネル・メッシの対決にも注目が集まる。10月の両チームの対戦では、C・ロナウドが新型コロナウイルス感染により欠場。実現すればCLの舞台において2010-11シーズン準決勝以来となる中、ボヌッチは2人のフオリクラッセ(規格外の選手)について言及した。

「2人はサッカー史上最高峰レベルの選手。2人の宇宙人はあらゆる個人賞を独占してきた。レオはたった1人で勝利をもたらすことができるフオリクラッセ。彼を止めるためには、組織力で対抗したい。守備で素晴らしい仕事をして食い止め、僕らのフオリクラッセのクオリティを引き立てたい。C・ロナウドは士気が高く、勝利を渇望している。そしてチームにおいて重要な役割を果たしたいと考えているようだ。彼はチームに来てから、常にみんなの模範だ」

 またボヌッチは2人について、『スカイスポーツ』のインタビューでも言及。「世界最高峰の2人が目の前でプレーするのを見られるなんて仰天ものだよ。こんな素晴らしい瞬間に居合わせることができるなんて幸せに思う。僕のチームの最強選手がより素晴らしいプレーを見せられることを願っている」と述べた。

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