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パリSG対バシャクシェヒルが中断…アシスタントコーチに対する差別的発言か

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パリSGバシャクシェヒルは前半途中で中断に

[12.8 欧州CL第6節 パリSG-バシャクシェヒル]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第6節が8日に各地で開催された。勝ち点9で3チームが並ぶ大混戦のグループHではパリSG(フランス)とバシャクシェヒル(トルコ)が対戦。

 勝ち点9のパリSGは、すでに敗退が決定している最下位のバシャクシェヒルに勝利すれば、自力で決勝トーナメント進出を決める状況で最終節を迎えた。しかし、前半途中から試合は中断している。

 前半20分付近で両チームが入り乱れる激しい口論となり、バシャクシェヒルのアシスタントコーチを務めるピエール・ウェボ氏にはレッドカードが提示された。猛抗議するバシャクシェヒル側がロッカールームに引き上げると、パリSG側もロッカールームへと戻って試合は一時中断となっている。

 バシャクシェヒルは公式ツイッターで「アシスタントコーチのピエール・ウェボが人種差別的発言を受けたが、試合からも追放された。試合はしばらく中断している」と説明した。

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