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山口・霜田監督が今季限りで退任…河村社長「レノファのサッカーの基礎を築いてくれた」

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今季限りでの退任が発表されたレノファ山口FC霜田正浩監督

 レノファ山口FCは9日、霜田正浩監督の契約について、今シーズンを持って契約を満了し、退任することに合意したと発表した。なお、2021シーズンの体制は決まり次第、発表される。

 河村孝代表取締役社長はクラブを通じて、以下のようにコメントしている。

「苦しかった2017年のシーズンを乗り越え、これからのレノファ山口の進む道を考えたときに、トップチームだけではなく、アカデミー、育成も含め一貫した指針でのクラブ作りを行うための大きな芯が必要でした。そのときに、育成、強化、また日本サッカー協会技術委員長などを担ってきた霜田監督が適任だと思い声をかけさせていただきました。

 霜田監督には2018シーズンはこれまでの最高位である8位へと導いてくれただけでなく、育成、アカデミーまでが一貫したプレーモデルのもとでサッカーをしていく「レノファのサッカー」の基礎を築いてくれました。これまでのクラブに対する多大なる貢献や功績に、心より感謝申しあげます。

 私たち、レノファ山口は霜田監督とともにこれまで築いてきたものを壊すつもりはありません。ここから先は私たちの手で積み重ね、レノファ山口の歩みを進めていかなくてはいけません。レノファのサッカーで必ずJ1昇格を果たし、山口県の皆様の誇りとなるクラブを築いていきます。

 最後に、今シーズンも残り3試合となりますが、目の前の勝利のために全力で戦って参りますので、引き続き、ご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます」

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