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[関東]早稲田が天皇杯控える筑波に快勝で首位キープ、法政とドローの明治との勝ち点差は3に

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横浜FC内定DF高木友也(左)と札幌内定FW小柏剛のマッチアップ

 JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦1部の2試合が9日に行われた。

 まずは筑波大が13日に天皇杯4回戦を戦う(vs高知ユナイテッドSC)ために前もっての開催となった第21節の早稲田大との一戦が行われ、早大が3-1で勝利して首位をキープした。

 前半29分にルーキーFW奥田陽琉(1年=柏U-18)の大学リーグ初ゴールで先制。勢いづいた早大は同38分、MF西堂久俊(2年=市立船橋高)の前節の早慶戦に続く2試合連続ゴールで加点。前半を2点リードで折り返す。

 後半に入っても直後の3分にFW杉田将宏(3年=名古屋U-18)のアシストから西堂が左足で決めてリードを3点に広げる。同13分にFW田嶋翔(4年=暁星高)にゴールネットを揺らされたが、それ以上の反撃を許すことなく逃げ切った。

 もう一試合は第14節の延期分で、明治大法政大が激突。関東大学リーグ屈指の実力校同士の対戦は、互いに譲らずスコアレスドローで決着した。

 首位の早大の勝ち点は44。2試合少ない2位明大との勝ち点差は3に広がった。

明治大 0-0 法政大

早稲田大 3-1 筑波大
[早]奥田陽琉(29分)、西堂久俊2(38分、48分)
[筑]田嶋翔(56分)

●第94回関東大学L特集

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