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「マンチェスター・Uは大本命の1つ」モウリーニョが古巣のEL参戦を警戒…大会システムへは苦言

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 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督は、ヨーロッパリーグ(EL)に回ったマンチェスター・ユナイテッドが優勝候補の1つであると予想した。

 今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場したマンチェスター・Uだが、強豪ひしめくグループHの3位が確定し、CL敗退とEL参戦が決まった。2017年に同クラブでEL制覇を成し遂げたモウリーニョ監督は、古巣の参戦を受け、トッテナムにとってのライバルになり得ると感じているようだ。

 10日のELグループJ最終節アントワープ戦を前にポルトガル人指揮官は、プレスカンファレンスで古巣について「もちろん、現時点でマンチェスター・ユナイテッドはこの大会を制する大本命の1つになった」と話すも、CLでの戦いを続けるべきだったとの見解を続けた。

「チャンピオンズリーグから落ちてきたチームはいつだって強いチームだ。基本的に、彼らはヨーロッパリーグのレベルにはない。マンチェスター・ユナイテッドはトップチームの中の1つだ。パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッド、ライプツィヒとグループは確かに厳しかった。彼らのうち1チームにとっては難しい戦いになり、トップチームでさえもヨーロッパリーグに落ちると予想されていた」

 また、以前からCLグループ3位のEL参戦に否定的な立場を取ってきたモウリーニョ監督は、欧州最高峰の舞台に次ぐ大会のレベルが上がることを認めるも「スポーツ面から言ってもフェアではない。成功しなかったチームが別の大会に出られるんだ」と批判的な考えを示した。

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