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関塚隆JFAナショナルチームダイレクターが退任「約3年という期間でしたが…」

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 日本サッカー協会(JFA)は10日、関塚隆ナショナルチームダイレクターとの契約を11月末限りで解除し、退任したと発表した。JFAによると、契約期間の満了ではなく関塚氏からの申し出があったという。

 関塚氏はバヒド・ハリルホジッチ元監督の解任が決まった2018年4月、監督に就任した西野朗氏の後任として技術委員長に就任。今年3月からは新役職のナショナルチームダイレクターを務めていた。技術委員長の後任には反町康治氏が就いている。

 関塚氏は「約3年という期間でしたが、A代表をはじめとする代表チームの強化、世界への挑戦。そして日本のサッカーを育てていく指導者の育成に携わることができたことを誇りに思います。これからも日本サッカーがより発展していくために、微力ながら違う形で貢献していきたいと思います」とコメントした。

 JFAの田嶋幸三会長もコメントを発表。「2018年FIFA ワールドカップ直前に西野監督に交代した際、関塚さんが技術委員長を引き受けて日本サッカー協会や日本代表チームを支えてくださり、あらためて感謝の気持ちを申し上げます。本人から退任のお申し出があり、反町技術委員長も含めてご本人ともお話をし、最終的に退任されることを認めることになりました。これまでの日本サッカー協会に対する大きな貢献に感謝するとともに、今後も引き続き、サッカー界に力を貸していただきたいと考えています」と伝えている。

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