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W杯開催国カタールが欧州予選グループAに参戦…QFA会長はポルトガルらとの対戦に「とてもうれしい」

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W杯開催国カタールが欧州予選グループAに参戦

 2022年ワールドカップのホスト国であるカタール代表が欧州予選に参加するようだ。カタールサッカー協会(QFA)が発表した。

 中東で史上初の開催となる2022年のカタール・ワールドカップ。新型コロナウイルス感染拡大により、各大陸予選が中断されるも徐々に再開され、毎度大きな注目を集める欧州予選も来年3月の開幕を前に先日に組み合わせが決まった。

 既にホスト国としての大会出場が決まるカタールに対して、欧州サッカー連盟(UEFA)は同国を欧州予選に招待することを決めた様子。アジア王者はグループAに組み込まれ、欧州王者のポルトガル、セルビア、アイルランド、ルクセンブルク、アゼルバイジャンと計10試合を行うことになる。ただし、カタールとの一戦は実質的な親善試合となり、結果は順位表に反映されない。

 これを受け、シェイフ・ハマド・ビン・カリファ・ビン・アフメド・アル・ターニ会長は、QFAの公式ウェブサイトで「我々がホストを務める次のワールドカップに向けたUEFA予選にカタールが参加することをとてもうれしく思う」と喜びを語り、以下に続けた。

「2022年を前に準備を続ける中、グループAのハイレベルのチーム相手にプレーできることは、我々の代表チームに最高の基盤を与えてくれる。2019年のアジアカップを制したりと、我々のスカッドは近年、大きく前進しており、私たちの進化やチームのタレントを2022年の中東アラブ初のFIFAワールドカップで示すことを決意している」

 なお、カタールは欧州予選だけではなく、2021年夏に延期されたコパ・アメリカにも招待国として参戦することが決まっている。
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