[12.10 ACL準々決勝 神戸1-1(PK7-6)水原]

　前半終盤のプレーで数的優位に立ったヴィッセル神戸だったが、90分、120分を戦っても決着をつけることができず、勝敗の行方はPK戦にゆだねることになった。

　さらにPK戦でも互いに失敗せずにサドンデスに突入。そして7人目。先攻の水原は、DFチャン・ホイクが枠上に大きく外してしまう。逆に神戸は7人目のFW藤本憲明が細かいステップで相手GKを倒してから蹴り込み、決着をつけるシュートを決めた。

　フラッシュインタビューに現れた藤本は、「最後に決めてチームに貢献したいという想いで、今まで通りに蹴ることが出来てよかった」と笑顔で振り返った。

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