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菅原フル出場のAZは土壇場でEL決勝T進出逃す…ナポリが首位、ソシエダが意地の2位通過

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DF菅原由勢はナポリ戦に続いてフル出場もショッキングな形でEL敗退が決まった

[12.10 ELグループ第6節 リエカ 2-1 AZ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は10日、グループリーグ最終節を行い、日本代表DF菅原由勢が所属するAZ(オランダ)はリエカ(クロアチア)に1-2で競り負け、グループリーグ敗退となった。グループFはソシエダ(スペイン)が終了間際に首位ナポリ(イタリア)と1-1の引き分けに持ち込み、2位を死守。ナポリ、ソシエダが決勝トーナメント進出を決めた。

 AZは後半6分、グループ最下位のリエカに先制を許したが、5分後にDFオーウェン・ワインダルのゴールで1-1に追いつく。他会場ではナポリが前半34分にMFピオトル・ジエリンスキが先制ゴールを挙げ、1-0でソシエダをリードする展開。AZはこのまま終われば3位から2位に浮上し、グループリーグ突破となる構図だったが、終了間際に劇的な展開が待っていた。

 AZは後半35分に退場者が出ると、終了間際の90+3分に失点し、1-2でショッキングな敗戦。一方、ソシエダは90+2分にFWウィリアン・ジョゼのゴールで1-1に追いつく劇的な展開に持ち込み、2位通過を決めた。

 菅原はフル出場したが、AZは惜しくも敗退となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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