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「笑顔でエルボー9発」「殺し屋」ファン・ペルシーが現役時代に獲得を進言した“本物の勝者”とは?

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アーセナル時代のファン・ペルシー氏

 アーセナルマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー氏が、現役時代にイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニの獲得を進言していたことを明かした。イギリス複数メディアが伝えた。

 2004年からアーセナルでプレーしていたファン・ペルシー氏だが、なかなかタイトル獲得に恵まれず、2012年には当時アレックス・ファーガソン監督が率いていたマンチェスター・Uへ移籍。すると、移籍初年度に自身初となるプレミアリーグ制覇を達成した。

 先日にカイ・ホルヘルス氏の『You Tube』チャンネルに出演してインタビューに答えたファン・ペルシー氏。その中でアーセナル時代に補強すべき選手を進言していた過去を振り返り、「私たちには勝者のメンタリティが欠けていると感じていた。(当時の)アーセン・ベンゲル監督にはジョルジョ・キエッリーニを獲得するように頼んだんだ」と明かした。

「私は彼と数回対戦した。本物の勝者だ。この間のオランダ戦(10月に行われた1-1の試合)でも、それが見て取れただろう」

「彼は36歳となったが、今でも笑顔でいつも9発のエルボーを相手に見舞っている。笑ったままで、イエローカードを貰わないようにやっている。チームには彼のような勝者、そして殺し屋が必要なんだよ。私は、我々には彼のような選手を獲得することが必要だと思ったんだ」

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