beacon

ブラサカ「アクサ×KPMG 2020カップ」準決勝ラウンド以降の日程が決定! 高橋陽一先生「純粋にスポーツとして面白い」

このエントリーをはてなブックマークに追加

メインビジュアルは高橋陽一先生のイラストに決定

 日本ブラインドサッカー(JBFA)は11日、10月から開催している「〜ブラインドサッカーを未来へつなごう〜 アクサ×KPMG ブラインドサッカー2020カップ(以下アクサ×KPMG 2020カップ)」の準決勝ラウンドおよび決勝ラウンドの日程と会場が決定したことを発表した。また、準決勝ラウンドと決勝ラウンドのメインビジュアルには、JBFA主催大会初となる、高橋陽一先生の描き下ろしイラストが使用されている。

 JBFAは例年、ブラインドサッカーのクラブチームを対象に、「アクサ ブレイブカップ(日本選手権)」と「KPMGカップ(クラブチーム選手権)」の2つの全国大会を開催。しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大により、例年通りの開催が困難となっていた。その影響を認識した上で、一会場あたりの規模を抑えながら、長期間にわたっての分散開催となる「アクサ×KPMG 2020カップ」を実施。10月から11月に1stラウンドを行い、ベスト8が決定していた。

 準決勝ラウンド、決勝ラウンドはそれぞれ1stラウンドと同様に無観客による開催となり、全試合Youtube Liveにて生配信を実施。大会名の「〜ブラインドサッカーを未来へつなごう〜」には、「コロナ禍により先が見通しづらい社会情勢においても、試合機会を創出することでブラインドサッカーの未来につながる大会にしたい」という思いも込められており、競技者、観客、スタッフが安全に参画し、楽しめるように感染防止にも最大限の注意が払われている。

 準決勝ラウンドは勝ち上がった8チームが2会場に分かれて行われる。2021年1月31日に広島県・広島会場で、2月7日には東京都・墨田会場でそれぞれ開催。各会場の上位2チームが、2月27日に神奈川県川崎市で行われる決勝ラウンドに進む。

 準決勝ラウンドに出場する8チームは、1stラウンド各会場1位が兵庫サムライスターズ、A-pfeile広島BFC、埼玉T.Wings、コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ、パペレシアル品川。ワイルドカードでの進出チームがラッキーストライカーズ福岡、free bird mejirodai、たまハッサーズとなる。

 大会開催にあたり、高橋陽一先生もコメントを寄せており、「『ブラインドサッカー』は、純粋にスポーツとして面白いので、サッカーファンはもちろん、多くの方にこの『ブラインドサッカー』を知ってもらい、観てもらいたいという想いを込めてこのイラストを描きました。難しい状況が続く中、制限も数多くあるとは思いますが、選手たちには新たな目標に向かって、素晴らしい試合を繰り広げてくれることを期待しています」とエールを送っている。

【アクサ×KPMG ブラインドサッカー2020カップ大会HP】
https://2020cup.b-soccer.jp/

【全試合ライブ配信】
https://bit.ly/34svUhl


●ブラサカ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

TOP