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フッキの新天地はPLのウルヴスか…長期離脱ヒメネスの代役として元僚友ヌーノも期待

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4年を過ごした中国・上海上港を退団したFWフッキ

 元ブラジル代表FWフッキは冬の移籍市場で欧州帰還を示唆していたが、新天地はウォルヴァー・ハンプトンとなるかもしれない。

 先日、フッキ所属の上海上港はAFCチャンピオンズリーグのラウンド16においてヴィッセル神戸に敗れ、アジア16強止まりとなった。この試合終了後、自らのSNSを通じて上海上港に感謝の言葉を述べていた。

 そのブラジル人FWについてポルトガル『A Bola』は「このブラジル人は1月から自由契約となる。だがすでにヌーノ・エスピリト・サント率いるウォルヴァー・ハンプトンへの加入が間近になっている」と報じた。

「ウルヴスはメキシコ代表FWラウール・ヒメネスがアーセナル戦で負傷し、頭蓋骨骨折の重傷で長期離脱中となっている。そのため、ヌーノはフッキに代役として期待を寄せている」

 なお、フッキと指揮官ヌーノはかつてポルトで同僚だったこともあり、旧知の仲として知られている。一方でフッキについてはブラジルのサンパウロ、パルメイラス、サウジアラビアのアル・ヒラル、そして古巣であるポルトも獲得を狙っているとのうわさも。

 1986年生まれ、34歳のフッキはこれまでヴィトーリア、川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌、東京ヴェルディを経て2008年夏にポルトへ移籍。その後2012年にゼニトへ加わり、2016年7月から上海上港に籍を置いていた。

 本人は以前からヨーロッパへの帰還を熱望していたが、2020年12月をもってフリーに。移籍金ゼロで獲得が可能なため、フッキは冬の移籍市場で注目を集めることになりそうだ。
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