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ライプツィヒの韓国代表ファン・ヒチャン、新型コロナ感染で「死にかけていた」…年内復帰は絶望的に

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FWファン・ヒチャンの年内復帰は絶望的に

 ライプツィヒの韓国代表FWファン・ヒチャンに関し、ユリアン・ナーゲルスマン監督が年内の欠場を示唆した。ドイツ『キッカー』が伝えている。

 今夏にザルツブルクからライプツィヒに完全移籍したファン・ヒチャンは、11月に行われた韓国代表のオーストリア遠征で新型コロナウイルスに感染。それ以降、公式戦でのメンバー外が続いている。

 同紙によると、ナーゲルスマン監督は「彼には強い症状があった」と説明。「彼は私に『最初の7日間はほとんど死んでいた』と言った。彼の状態は悪かった」と、重症化していたことを明かしている。さらに、クラブとして「気をつけなければならない。注意が必要だ」と続け、「これは心臓に危険を及ぼす場合がある」と言及した。

 現在24歳のファン・ヒチャンは今季ここまで公式戦7試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。同紙はナーゲルスマン監督のコメントを受け、「ザルツブルクから夏に移籍したばかりの新加入選手は、ウイルスの影響を強く受けており、2020年にライプツィヒでプレーする可能性は低いだろう」とレポートした。

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