日本製スパイクはいかが? ミズノのスパイクを履くかもしれない海外選手とは
今季、欧州リーグで活躍する海外選手がミズノ社製サッカースパイクを久しぶりに着用して試合に出場するかもしれない。
ミズノのサッカースパイクといえば、欧州リーグで活躍する日本人選手の多くが着用している。
DF吉田麻也(サンプドリア)とDF安西幸輝(ポルティモネンセ)が『レビュラカップ』、FW岡崎慎司(ウエスカ)が『ウェーブ カップ レジェンド』、GK権田修一(ポルティモネンセ)が『モレリア2ジャパン』を着用している。
かつては元ブラジル代表10番のMFリバウドが『ウェーブカップ』を着用していたが、現在は日本人選手の着用に限られている。しかし、今季のトレーニング中にミズノのスパイクを試し履きした海外選手が現れた。今季よりバイエルンからリバプールに移籍したスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラと、アーセナル所属のスイス代表MFグラニト・ジャカだ。
プレミアリーグ第2節のチェルシー戦、後半開始からプレミアデビューを飾ったチアゴはナイキ『ファントムヴェノム』を着用したが、移籍直前のバイエルンでの練習時に真っ黒なスパイクを着用していることが話題に。
チアゴが履いたのがミズノ『モレリアネオ2』のブラックアウトモデルだ。第98回全国高校サッカー選手権では最も多く着用されたスパイクであり、日本の部活プレーヤーにも人気のあるモデルだ。バイエルン時代の練習時に数回試し履きをしたようだが、リバプールに移籍してからは着用しておらず、今季もナイキ『ファントムヴェノム』でプレーすることを選んだようだ。
一方、ジャカはミズノ『モレリアネオ3ベータ』を試し履きしている。
アッパーはモレリアネオ3同様、カンガルー皮を採用しているが、大きく異なるのは履き口まわりにニットを使用している点だ。海外メーカーでは主流になりつつあるニットの履き口がミズノ社製スパイクに初めて搭載されたモデルになっている。
今季、ジャカはアンダーアーマー『クローン マグネティコ プロ』を着用しているが、ミズノ『モレリアネオ3ベータ』はまだ試合で履かれていない。
さらに驚くことに、ジャカは他にもナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 13』、ナイキ『ファントムヴェノム』、アディダス『プレデター ミューテーター20.1』をトライオン。最終的にどのスパイクを着用するのか注目だ。
左からマーキュリアル、プレデター、ファントムヴェノム
今季、海外選手が欧州で日本ブランドのスパイクを着用することはあるのだろうか。
【商品詳細】
▼ミズノ『モレリアネオ3ベータ』
▼ミズノ『モレリアネオ3』
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