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L・ペレイラ一時帰国の広島、前半の好機逸し痛恨…城福監督「私が監督として足りない」

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城福浩監督

[12.12 J1第31節 FC東京1-0広島 味スタ]

 サンフレッチェ広島は前半のチャンス逸が響き、9試合ぶりの黒星を喫した。勝ち点を48から伸ばせず、8位のまま。勝利すれば6位FC東京と順位が入れ替わるチャンスだったが、若手主体だった相手の一発に沈む痛恨の敗戦となった。

 城福浩監督は「力のなさ、監督としての自分の足りないところを思い知った試合」と敗戦を受け止め、「90分を通して得点できなかったというのは、私が監督として足りないところだと思う。もっと精進しないといけない。自分たちのペースで出来なかったのは我々の問題」と悔しさをにじませた。

 前半はシュート数11対3と圧倒的に押し込んだ。3分、FKからMF浅野雄也が浮き球を入れ、FWドウグラス・ヴィエイラのヘディングシュートが枠を捉えたが、GK波多野豪の好セーブに阻まれた。

 さらに攻撃の圧を強め、前半19分にはMF青山敏弘がミドルシュート。24分にはD・ヴィエイラ、38分にはDF荒木隼人がヘッドでゴールを強襲するが、再三のチャンスを生かせず。0-0で前半を折り返すと、後半20分にチャンスを決められ、反撃は及ばず。90分のシュート数は15対6だった。

 チーム最多15得点をマークするFWレアンドロ・ペレイラが7日、家庭の事情でブラジルに一時帰国。得点源を欠いた試合で無得点に終わったが、MF川辺駿は「いない選手のことを言っても難しい。選手個人個人が意識しないといいけないし、点を取る形がないと来シーズンは4チームが降格するので厳しい」と課題を見つめつつ、「自分たちはまだまだ成長している段階」と残り2試合を見据えた。

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