beacon

レアルが久保建英の現状に失望…レンタル解消に備えて柴崎古巣クラブが獲得準備か

このエントリーをはてなブックマークに追加

ビジャレアルにレンタル中のMF久保建英

 レアル・マドリービジャレアルに期限付き移籍しているMF久保建英のレンタル解消を検討する中、ヘタフェが同選手の獲得を狙っているようだ。スペイン『マルカ』が「久保とレアル・マドリーが出口を模索し、ヘタフェが日本人を待ち受ける」と見出しを打って報じている。

 今季ビジャレアルにレンタル移籍した久保はUEFAヨーロッパリーグ(EL)で5試合に出場し、1ゴール3アシストと活躍を見せる一方、ラ・リーガでは出場した12試合のうち先発は1回のみ。昨季のマジョルカからステップアップし、より高いレベルで実戦経験を積むことを期待していたレアルは、久保の現状に多くの失望を感じるとともに、ビジャレアルのウナイ・エメリ監督からの信頼の欠如は明白だと考えているという。

 それでも久保個人に対する評価は揺るがず、レアルは依然として将来のクラブにとって重要な存在になると見ている。そのためには出場時間の確保が不可欠だとしており、今冬の再レンタルも現実味を帯びる中、移籍市場に変化があった場合に備えてローンを要請しているのがヘタフェのようだ。

 ヘタフェは今季11試合を消化し、3勝4分4敗(勝ち点13)で15位。過去にMF柴崎岳(現レガネス)も在籍していたことで知られる。久保を巡っては、これまで同じスペイン1部のソシエダ、バジャドリー、バレンシア、ベティスなども今冬に獲得を目指していると伝えられていた。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2020-21特集

TOP