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岡崎の同僚MFが試合後インタビューで突然泣き出した理由…チームメイトは拍手

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加入後初ゴールを挙げたMFハビエル・オンティベロス

[12.12 ラ・リーガ第13節 ウエスカ1-0アラベス]

 ウエスカの今季初勝利をもたらす得点を挙げたMFハビエル・オンティベロスが試合後、ゴールセレブレーションの意味を明かした。スペイン『スーペル・デポルテ』が伝えている。

 FW岡崎慎司の所属する最下位ウエスカは12日、ラ・リーガ第13節でアラベスとホームで対戦。後半21分にオンティベロスが鮮やかなシュートでネットを揺らすと、そのまま1-0で逃げ切り、開幕13試合目にして待望の今季初白星を手にした。

 得点直後に写真の入ったレガースをカメラの前に掲げ、感極まる表情を見せていたオンティベロス。試合後のインタビューで誰に捧げるゴールだったかを聞かれると、突然涙を流してこう答えた。

「コロナウイルスで入院している祖母に捧げるためだった。彼女が1日も早く退院してくれることを願っている。僕には彼女が必要だし、彼女を愛している」

 オンティベロスが声を詰まらせながら説明する中、その後ろではチームメイトたちが拍手や歓声を送っていたとのことだ。

 年代別のスペイン代表経験もある現在23歳のオンティベロスは、今季ビジャレアルからウエスカに期限付き移籍。アラベス戦での決勝点は自身にとって加入後初ゴールだった。

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