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久保建英は6試合ぶり先発も…負傷者続いたビジャレアル、4試合連続ドロー

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[12.13 ラ・リーガ第13節 ベティス1-1ビジャレアル]

 ラ・リーガは13日、第13節を各地で行い、MF久保建英所属のビジャレアルベティスに1-1で引き分けた。4試合連続のドロー。久保はリーグ戦で6試合ぶりの先発を果たしたが、後半13分までのプレータイムでピッチを退いた。

 久保は10月25日に行われた第7節カディス戦(△1-1)以来のリーグ戦先発。ハーフタイムに出番を与えられた前節のエルチェ戦(△0-0)に続いて十分なチャンスを勝ち取った。

 先手を取ったのはビジャレアル。前半4分、MFマヌ・トリゲロスのクロスで左コーナーキックを獲得すると、キッカーのMFダニエル・パレホがインスイングのボールをゴール正面に蹴り込む。ここに合わせたのは長身CBのパウ・トーレス。ヘディングシュートでネットを揺らし、先制に成功した。

 ところがその後、ビジャレアルは劣勢が続き、GKセルヒオ・アセンホの好守でなんとか持ちこたえる形が続く。そして前半40分過ぎにはアクシデントが続発。地上戦で競り合ったMFビセンテ・イボーラが左膝を痛めて倒れ込み、MFフランシス・コクランと交代を強いられると、その直後、今度はDFペルビス・エストゥピニャンも空中戦で負傷し、DFアルフォンソ・ペドラサが起用された。

 そして迎えた後半6分、ベティスが同点とした。右サイドで獲得したFKをMFウィリアン・カルバリョがゴール前に送り込み、ハイボールはP・トーレスにクリアされたが、エリア外で待っていたMFアイトール・ルイバルが浮いたボールを右足でダイレクトボレーシュート。ドライブ回転のかかったボールがゴール右上に突き刺さった。

 するとビジャレアルのウナイ・エメリ監督は後半13分、途中出場のコクランとともに久保を交代。DFハウメ・コスタとMFサミュエル・チュクウェゼを送り込んだ。それでも試合は動かず、1-1のままタイムアップ。4試合連続ドローのビジャレアルが4位に転落した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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