beacon

モウリーニョ「選手は私が言ったことの逆をやった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼ・モウリーニョ監督

 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督はクリスタル・パレス戦で、選手たちがハーフタイム中に指示したこととは真逆のことをしたと主張した。『ESPN』が伝えている。

 トッテナムは13日、プレミアリーグ第12節でクリスタル・パレスと対戦し、1-1で引き分けた。FWハリー・ケインが23分に先制ゴールを決め、このままプレミアリーグ5連勝かと思われたが、後半はクリスタル・パレスに試合の大半を支配された。

 MFジェフ・シュルップが後半36分に同点ゴールを決めると、トッテナムのシュートはことごとくGKビセンテ・グアイタのセーブに阻まれた。トッテナムはリーグ戦の不敗記録を11に伸ばしたが、勝利していれば首位の座を確固たるものにできただろう。試合後、モウリーニョ監督は「選手たちは私が言ったことの真逆をやった」と言及した。

「私は選手たちに、彼らが後半やったこととは正反対のことを伝えた。だが選手たちはそれを実行できなかった。それが原因だ」

「もし最後の10分だけを見るなら、勝ち点2を落としたとしか言えない。前半の45分は良かった。だが後半の始まりから20分までは、後ろからのプレーやビルドアップができず、ミスが多かった」

 とはいえ、モウリーニョ監督はGKウーゴ・ロリスを責めるつもりはないようだ。

「うちのゴールキーパーは、プレミアリーグで最も優れている。誰かのせいにするとしたら、それはチームのせいだ」

 またFWガレス・ベイルがベンチ入りしなかった理由については体調不良を要因に挙げつつ、「新型コロナウイルスではない」と説明。「水曜日(のリバプール戦)までには戻れるはずだ」と述べた。

●プレミアリーグ2020-21特集

TOP