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公式戦7試合ぶり失点のマンC…攻め続けるも勝ち越せずWBAとドロー

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突破を狙うマンチェスター・シティFWラヒーム・スターリング

[12.15 プレミアリーグ第13節 マンチェスター・C 1-1 WBA]

 プレミアリーグは15日、第13節を行い、マンチェスター・シティWBAをホームに迎えた。前半を1-1で折り返した試合は、後半はスコアが動かずに1-1の引き分けに終わった。

 前半8分にゴールを脅かしたのはアウェーのWBAだった。MFコナー・ギャラガーが左サイドに展開しようとしたパスがDFジョアン・カンセロに当たると、こぼれ球を拾ったFWカーラン・グラントがPA内に侵入。至近距離から右足のシュートを放つが、GKエデルソンに弾き出されてしまった。

 その後はマンチェスター・Cがボールを保持して試合を進める。守備に重心を置くWBAを相手になかなかフィニッシュまで持ち込めなかったが、前半30分に先制に成功。カンセロのスルーパスからPA内右に走り込んだFWラヒーム・スターリングの折り返しを、MFイルカイ・ギュンドアンが右足で蹴り込み、スコアを1-0とした。

 しかし、前半43分にWBAが同点に追い付く。MFマット・フィリップスが蹴り出したFKははね返されるも、MFロマン・ソーヤーズがゴール前に送った流れからDFセミ・アジャイが右足で狙う。シュートはDFルベン・ディアスに当たってコースが変わり、エデルソンの逆を突いてゴールマウスに収まった。公式戦6試合連続完封中だったマンチェスター・Cにとって、7試合ぶりの失点となった。

 1-1のまま後半を迎えても、マンチェスター・Cが押し込む時間帯が続く。フィニッシュまで持ち込む場面も作り出すが、決定機らしい決定機は創出できずに勝ち越しゴールを奪えない。

 すると後半30分にマンチェスター・Cベンチが動き、DFカイル・ウォーカーと負傷から復帰したFWセルヒオ・アグエロをピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。その後もマンチェスター・Cが圧力を掛け続けるが、GKサム・ジョンストーンの好セーブに阻まれて勝ち越しゴールを奪えず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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