beacon

東京五輪まで国内で5試合…なでしこ高倉監督「一歩一歩進んでいきたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

なでしこジャパンの高倉麻子監督

 日本サッカー協会は16日、日本代表、U-24日本代表、なでしこジャパンなど各カテゴリの2020年スケジュールを発表した。なでしこジャパンにとって、7月に開幕する東京五輪に向けて大事な準備期間を迎える。

 新型コロナウイルスの影響により、東京五輪は1年延期。活動が行われない状況が続いたが、10月のトレーニングキャンプで活動を再開させると、11月、12月にも続けてキャンプを行った。高倉麻子監督は「選手たちはサッカーができる喜びを爆発させるように、グラウンドで生き生きとプレーしてくれた」と活動を振り返る。

「来年行われる東京五輪への熱い思いもあるし、サッカーができることを感謝してプレーしていることが分かった。若い選手が多いので、1日1日成長しているのは皆の顔を見て確信に変わったし、五輪に対しては期待しかない」

 年明けからは毎月のように活動が行われ、4月8日、11日、6月10日、13日には国際親善試合が組まれ、東京五輪直前の7月14日にもサンガスタジアム by KYOCERAで国際親善試合が行われる予定となっている。

 五輪本番に向けて「たくさんの困難があると思う」と話しつつも、「一つひとつをパワーに代え、なでしこの選手たちは前向きに諦めず、最後の1分1秒まで戦ってくれると思う」と選手たちへの期待を語ると、「その先に金メダルという結果があると信じて、一歩一歩進んでいきたい」と力を込めた。

▼なでしこジャパン21年スケジュール
[トレーニングキャンプ]
(1.26~30、Jヴィレッジ)
[トレーニングキャンプ]
(2.11~14、高円宮記念JFA夢フィールド)
[2021SheBelieves Cup]
(2.14~26、アメリカ)
[トレーニングキャンプ]
(3.15~21、高円宮記念JFA夢フィールド)
[国際親善試合]
(4.8、ユアテックスタジアム仙台)
(4.11、未定)
[トレーニングキャンプ]
(5.11~17、Jヴィレッジ)
[国際親善試合]
(6.10、エディオンスタジアム広島)
(6.13、カンセキスタジアムとちぎ)
[トレーニングキャンプ]
(6.28~7.5、高円宮記念JFA夢フィールド)
[国際親善試合]
(7.14、サンガスタジアム by KYOCERA)
[東京五輪]
(7.23~8.8、東京)

TOP