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C大阪痛恨AT被弾で5試合ぶり敗戦…4位で最終節へ

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[12.16 J1第33節 C大阪1-2鳥栖 ヤンマー]

 セレッソ大阪がホームでサガン鳥栖に1-2で、5試合ぶりの敗戦を喫した。勝ち点1差で追っていた3位の名古屋にも追いつくことは出来ず、終盤の上位争いで痛い黒星となった。J1リーグは最終節を残すのみ。19日の最終節でC大阪は敵地で鹿島と対戦する。

 試合を動かしたのは鳥栖。前半22分、左サイドでFKを獲得すると、MF樋口雄太が蹴る。誰かに合わせたようなクロス性のボールだったが、弧を描くようにして逆サイドネットに吸い込まれる。11日に結婚を発表した24歳が、嬉しいプロ初ゴールを決めた。しかし鳥栖はFW本田風智とDF高橋秀人が前半途中に負傷交代するなど、誤算も続いた。

 一方のC大阪は前半44分、MF清武弘嗣のマイナスパスからMF豊川雄太がエリア中央からDFの間を抜くシュートをゴール左隅に蹴り込み、前半のうちに試合を振り出しに戻す。そして後半からFW柿谷曜一朗を投入。ただ圧力を強めたものの、鳥栖の集中した守りを崩し切ることはできない。

 1-1のまま試合は終盤に突入。C大阪は後半44分、柿谷の絶妙な落としから投入されたばかりのFW鈴木孝司がビッグチャンスを迎えたが、シュートは惜しくも枠右に外れていく。逆に鳥栖はアディショナルタイム1分、FWチアゴ・アウベスが左足で強烈シュートを蹴り込み、勝ち越しに成功した。鳥栖は5試合ぶりの勝利を飾っている。

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