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約1年ぶり活動のU-23代表候補…森保監督、天皇杯出場の「川崎にもガンバにも招集できなかった選手がいる」

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U-23日本代表を率いる森保一監督

 約1年ぶりの活動を行うU-23日本代表候補メンバーが17日に発表された。8人の選手が初招集される中、J1リーグを制した川崎フロンターレと2位を確定させたガンバ大阪の選手は選外となった。

 同代表候補の活動が22日から26日までに対し、川崎FとG大阪が出場する天皇杯準決勝が27日に開催される。森保一監督は「川崎とガンバの所属選手に関しては、天皇杯に集中してもらおうと考慮した」と選外となった理由を説明。そして、その2チームには招集がかなわなかった選手がいると明かした。

「常にスカウティング網を幅広く続けているつもりだし、今回招集できなかった選手が川崎にもガンバにもいる」

 川崎Fには今季のJ1リーグで大ブレイクを果たしたMF三笘薫、同代表の常連メンバーであるMF旗手怜央、MF田中碧ら、G大阪には大卒ルーキーながらも定位置を確保したMF山本悠樹らが所属している。

 だが、今回の活動がラストチャンスではない。指揮官は「次、招集できる機会があれば候補として考え、その時に彼らが実力を示してくれている状況であれば、自然と代表に招集できると思う」と話した。

(取材・文 折戸岳彦)

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