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大不振アーセナルに足りないものは?クラブTD「中盤に創造性のある選手がいない」

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アーセナルTDのエドゥ氏は、チームに創造性が欠如していることを認めた

 アーセナルのテクニカルディレクターを務めるエドゥ氏は、チームに創造性が欠如していることを認めた。

 今シーズンの序盤戦から低調な戦いを続けるアーセナル。直近の5試合で未勝利が続き、61年ぶりの本拠地4連敗を喫するなど、プレミアリーグ12試合を終えて勝ち点13の15位に沈む。

 特に攻撃陣は不振を極め、ここまでリーグワースト3位タイとなる10得点。昨シーズンのチーム得点王である主将のFWピエール・エメリク・オーバメヤンは精彩を欠き、チャンスメイクを得意とするメスト・エジルに至っては登録メンバー外となるなど、得点を挙げることに苦戦するチームは2カ月以上にわたりリーグ戦で複数得点を記録できていない。

 現状を受け、テクニカルディレクターのエドゥ氏は、アーセナルのファンフォーラムで「私たちが必要としているものは極めて明らかだ。中盤にクリエイティブさのある選手を必要としているが、現時点のスカッドにこのような選手がいない」と創造性に欠けていることを認めた。

 さらに、ミケル・アルテタ監督と選手との間に生じる恐れのある確執については「選手たちとアルテタの関係に亀裂が走るという話は事実ではない。選手がミケルを信じていないとか、信頼関係がないなどといった話は事実ではない」と強く否定した。

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