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古巣アーセナルからの先制弾を喜んだサウサンプトンFWウォルコット「それが自然だと思う」

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古巣アーセナルからの先制弾を喜んだサウサンプトンFWウォルコット

 サウサンプトンの元イングランド代表FWセオ・ウォルコットが、古巣アーセナルからゴールを奪ったあとのリアクションについて、試合後に言及した。

 プレミアリーグ第13節アーセナルvsサウサンプトンは1-1のドローに終わった。前半18分、ウォルコットが先制ゴールを決めてアウェーのサウサンプトンが先行。後半に入り、ピエール・エメリク・オーバメヤンの同点弾によって1-1となり、このまま勝ち点1を分け合うことに。

 エバートンからサウサンプトンに貸し出されているウォルコットにとっては、2006年~2018年まで12シーズン在籍した古巣からゴールを奪った形に。だがゴール後には両手を広げて喜ぶパフォーマンスを見せたことで、一部アーセナルファンからはSNSでの反発も。

 試合後“どうしてあんなに喜んだの?”と聞かれたウォルコットは次のように返している。『Amazon』のマイクに対して述べた。

「それが自然だと思ったし、そうしたんだ。僕は確かにここ(エミレーツ・スタジアム)で長年プレーしたし、多くのゴールも決めてきた。今はサウサンプトンのユニフォームを着てプレーしている。セインツには個人的にとても感謝しているんだ。自分はどのチームでプレーしていようが、FWとして常に得点したいと思っている。やっぱりそれは最高の瞬間だよ」

「でも今夜の試合では、セインツが勝ってもおかしくなかった。アーセナルから3ポイントを奪取できなかったことについては、ちょっとした失望もある」

 そして決して好調とは言えない古巣アーセナルについて、ウォルコットは憂慮の感情があることを明かしつつ、次のような見解を示した。

「彼らは今、ターニングポイントにあるんだと思う。今日の試合でも多くの新しいプレーヤーがピッチに立っていたね。アーセナルはその仕事にふさわしい人物(ミケル・アルテタ監督)がリードしているし、これからまた前へと進むことを期待している」

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