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出場校チーム紹介:履正社高(大阪)

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熱い選手層を強みに日本一を狙う履正社高

第99回全国高校サッカー選手権

履正社高(大阪)

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履正社高写真ニュース

▼全国大会日程
2回戦 1-2 帝京長岡高(新潟)
■出場回数
6年ぶり3回目
■過去の最高成績
8強(13、14年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場3回(最高成績8強)、プレミアリーグWEST9位(15年)
■監督
平野直樹
■主将
MF赤井瞭太(3年)
■今季成績
[リーグ戦]
スーパープリンスリーグ関西3位(Aグループ2位、4勝1分1敗)
順位決定戦 1-0 ヴィッセル神戸U-18(兵庫)
■予選成績
5回戦 3-0 初芝立命館高
6回戦 4-0 大阪朝鮮高
準々決勝 2-0 近大附高
準決勝 3-2 阪南大高
決勝 1-0 金光大阪高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]

   李晃輝  神田拓海

井谷洸一郎        山口奏七
   赤井瞭太 平岡大陽

向晃生          前田寛太
   李泰河  舩田陸人

     杉村斗磨

[決勝メモ] 
 11年ぶりに決勝へ進出した金光大阪高との決勝戦。前半30分、MF山口奏七(3年)の右CKをFW神田拓海(3年)がGKの前で合わせて先制点。エースFWの4試合連続となるゴールでリードを奪った履正社に対し、金光大阪高も後半にDF塩山友弥(3年)のミドルシュートが枠を捉える。だが履正社はGK杉村斗磨(3年)のファインセーブで阻止。金光大阪もGK宮前壱爽(2年)の好守などで粘ったが、履正社が1-0で勝利し、6年ぶりの全国大会出場を決めた。
MOM:GK{杉村斗磨(3年)
「敢然と立ち向かう守護神」

■予選取材記者(前田カオリ氏)チーム紹介
厚い選手層。夏の敗戦からの成長示し、日本一へ
 大阪大会の決勝後、「この決勝でピッチに立っていた選手たちがそのまま全国の舞台にも立てるかと問われれば、その保証はどこにもない」と話した平野直樹監督。今年の履正社は、それほど選手層が厚い。その分、チーム内での競争も激しいが、FW神田拓海(3年)は「一人ひとりがお互いを高め合える」と話し、キャプテン・赤井瞭太(3年)は、「チームみんなが目標に対する本気度が高く、中心になっている3年生だけでなく、途中から入った2年生も流れを変えてくれる」ことをチームの良さとして挙げている。「誰が出ても大幅な戦力ダウンがない」(平野監督)ことは、過酷なトーナメント戦において、この上ない強みだ。
 8月、和倉ユース2020の決勝戦で青森山田高(青森)に敗れたことで「良い刺激をもらった」と振り返った赤井。「和倉のあと、みんなの目つきや取り組みが変わった」という。平野監督は、「青森山田にお返しする機会は全国大会しかない」ことから、「願わくば、決勝の舞台で再戦できるような組み合わせがいい」と大阪大会の決勝後に話していた。
 その2日後に行われた抽選会でトーナメントの組み合わせが決まり、望む舞台は整った。あとは、刺激を受けて以降、どれほど強い気持ちで目標を叶えるために努力してきたかを示すのみ。5つの試合を勝ち上がり、チームの目標である「日本一」を現実のものとする。
■予選取材記者(前田カオリ氏)注目選手
“湘南スタイル”体現のボランチ
MF平岡大陽(3年)
「大阪決勝では、終盤でも走力が落ちることなくボール奪取し、攻撃に転じさせた。攻守に渡って相手に脅威を与える、J1湘南内定ボランチ」

献身性光るキャプテン
MF赤井瞭太(3年)
「平岡とともに中盤でチームを支え、どんな戦況でも献身的に戦う頼もしいキャプテン。試合に出られなかった選手の気持ちも背負い、ピッチに立つ」

大阪予選4戦連発のエース
FW神田拓海(3年)
「FWである役目をきっちり果たす、頼れるストライカー。大阪大会では毎試合ゴールを決めてきた。得点するために汗かくことを厭わない」

■過去の全国大会成績
【14年度 第93回(8強)】
2回戦 0-0(PK5-3)北海道大谷室蘭高(北海道)
3回戦 5-1 中津東高(大分)
準々決勝 0-1 星稜高(石川)
【13年度 第92回(8強)】
1回戦 2-0 秋田商高(秋田)
2回戦 1-0 徳島市立高(徳島)
3回戦 1-1(PK5-4)青森山田高(青森)
準々決勝 1-1(PK5-6)四日市中央工高(三重)
■登録メンバーリスト
履正社高(大阪)
1 GK 杉村斗磨(3年)
2 DF 寺本悠晟(3年)
3 DF 李泰河(3年)
4 DF 舩田陸人(3年)
5 DF 前田寛太(3年)
6 MF 菅澤烈(3年)
7 MF 竹腰智也(2年)
8 MF 平岡大陽(3年)
9 FW 神田拓海(3年)
10 MF 後藤晴海(3年)
11 MF 井谷洸一郎(3年)
12 GK 熊谷有真(3年)
13 MF 鄭銀(3年)
14 MF 山口奏七(3年)
15 MF 池田喜晴(3年)
16 MF 赤井瞭太(3年)
17 DF 向晃生(3年)
18 FW 宮路峻輔(2年)
19 FW 李晃輝(3年)
20 FW 廣野大河(2年)
21 GK 平尾駿輝(2年)
22 FW 浅野大生(3年)
23 DF 村木健斗(3年)
24 FW 森川颯太(3年)
25 DF 山田大暉(3年)
26 DF 松尾怜(3年)
27 MF 佐藤光凪太(3年)
28 FW 野村大輔(3年)
29 MF 硎伊織(3年)
30 GK 藤原光輝(2年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020

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