京都サンガF.C.は18日、FWピーター・ウタカ(36)との来季契約を更新したことを発表。一方、MFジュニーニョ(26)とMFレナン・モッタ(29)との契約は更新しないことも発表している。

　ウタカは今季から京都に加入。36歳ながら得点能力に衰えはなく、第41節終了時点でリーグ戦22得点を挙げ、得点ランク首位に立っている。

　クラブ公式サイトを通じ、「今年は目標を達成できなかったですが、来年こそは、京都サンガF.C.に関わる全ての方々の夢、J1昇格を叶えるためにも更なるハードワークを、チャレンジをしたいと思います」とコメント。「サポーター、スタッフ、チームメイト、家族、そして古都京都、全ての方々の今年のサポートに感謝を伝えたいと思います。そして来年、もう一度、一丸となり昇格を目指しましょう」と伝えている。

　ジュニーニョは18年夏に京都に期限付き移籍で加入し、翌年には完全移籍となった。今季はリーグ戦13試合1得点。クラブ公式サイトでは「この2年半の間、私たちはみんなで一緒に戦いました。私自身、皆さんが恋しい想いでいっぱいです。ただ、私はこれからも皆さんの心の中にいます。たくさんの応援をありがとうございました」と感謝を語った。

　R・モッタは19シーズンから京都でプレー。今季リーグ戦では9試合に出場した。「怪我もあり、なかなか試合に出る機会は多くありませんでしたが、チームメイト、スタッフ、ファン・サポーターには感謝しかありません。この2年間を良い思い出に、更にがんばっていきたいと思います。本当にありがとうございました」と述べている。

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