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出場校チーム紹介:新田高(愛媛)

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攻撃力注目の新田高は39年ぶり出場

第99回全国高校サッカー選手権

新田高(愛媛)

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▼全国大会日程
2回戦 2-3 藤枝明誠高(静岡)
■出場回数
39年ぶり3回目
■過去の最高成績
8強(74年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場7回
■監督
清水祐貴
■主将
DF大野哲平(3年)
■今季成績
[リーグ戦](11月26日時点)
県1部リーグ1位(5勝)
[新人戦](県1回戦敗退)
1回戦 0-2 今治西高
■予選成績
2回戦 3-0 松山東高
3回戦 2-1 松山工高
準々決勝 3-2 宇和島東高
準決勝 6-0 八幡浜工高
決勝 4-1 済美高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
    日浦和守 久保純平

玉井斗和          中越翔悟
    青野宇矩  岡田樹

落合空           大野哲平
   白石慶次郎 水野颯太
 
       田中藍人

[決勝メモ] 
 9年ぶりの全国を狙う済美高との決勝戦。新田は前半5分、FW久保純平(3年)のヘディングシュートで先制したが、ロングスローから済美FW玉上集翔(3年)に同点ゴールを奪われてしまう。だが新田は33分、MF岡田樹(3年)の縦パスで抜け出したFW日浦和守(2年)のゴールで勝ち越すと、35分にもエースMF玉井斗和(3年)が切り返しからの左足シュートで追加点。後半にも久保のゴールによって突き放した新田が4-1で勝ち、39年ぶりとなる全国出場を決めた。

■予選取材記者(森田将義氏)チーム紹介
攻撃力で掴んだ39年ぶりの全国
「サイド攻撃とか、攻撃力が今年の強み」。主将のDF大野哲平(3年)が話す通り、予選では圧倒的な攻撃力と得点力を見せつけ、39年ぶりの選手権出場を掴んだ。相手の状況に応じて、後方からの繋ぎと相手DFの裏へのロングボールを使い分ける判断の良さが目を惹くが、もう一つの売りは切り替えの速さ。清水祐貴監督は、「攻撃から守備の局面、守備からの攻撃の局面の間を詰められるかによって、チームの出来が変わってくる」と口にする。予選では、右サイドをオーバーラップした大野が奪われたボールを素早く奪い返し、ゴールに繋げる場面もあった。清水監督が「奇麗じゃないけど、うちらしさが出た」と話すこのゴールパターンは、全国でも再現したい形。素早い切り替えから、FW久保純平(3年)とFW日浦和守(2年)が、歓喜を呼び込めるか注目だ。
■予選取材記者(森田将義氏)注目選手
動じない守護神
GK田中藍人(2年)
「大舞台でも動じない冷静な守備対応が光る守護神。最後尾から繰り出す精度の高いパントキックも持ち味」

守備の要はコンタクトの強さ抜群
DF水野颯太(3年)
「チームに欠かせない守備の要。上背はないが、フィジカルコンタクトにはめっぽう強く身体を張った守りで決定機を阻止する」

10番2年目。技巧派ボランチ
MF岡田樹(3年)
「2年生の頃から10番を託される技巧派のボランチ。センスを感じさせるボールの持ち方と正確な左足で好機を生み出す」

■過去の全国大会成績
【81年度 第60回(1回戦敗退)】
1回戦 0-4 武南高(埼玉)
【74年度 第53回(8強)】
1回戦 4-1 五戸高(青森)
2回戦 1-0 水戸商高(茨城)
準々決勝 0-2 清水東高(静岡)
■登録メンバーリスト
1 GK 仙波恒輝(3年)
2 DF 落合空(3年)
3 DF 白石慶次郎(2年)
4 DF 渡部麗央(3年)
5 DF 水野颯太(3年)
6 MF 中越翔悟(2年)
7 DF 大野哲平(3年)
8 MF 永野流星(2年)
9 FW 久保純平(3年)
10 MF 岡田樹(3年)
11 MF 玉井斗和(3年)
12 FW 得居飛真(3年)
13 DF 大東優月(3年)
14 FW 酒井翼(2年)
15 MF 青野宇矩(2年)
16 MF 東尾翔太(2年)
17 GK 田中藍人(2年)
18 FW 日浦和守(2年)
19 MF 濱田拳斗(3年)
20 DF 森誠也(1年)
21 DF 宮領渉真(1年)
22 MF 篠崎亮輔(1年)
23 GK 岡澤流星(1年)
24 DF 檜谷隼雲(1年)
25 MF 福井優斗(2年)
26 MF 宇都宮大輝(2年)
27 DF 小野功太郎(2年)
28 DF 藤田颯輝(3年)
29 DF 大丸永悟(2年)
30 FW 好岡遼(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020

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