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C・ロナウド&メッシは“片思い”の関係…各国主将や監督が投票したFIFA年間最優秀選手賞、驚きのチョイスも話題に

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FWリオネル・メッシはFWクリスティアーノ・ロナウドに投票せず

 国際サッカー連盟(FIFA)は17日、『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020』の各賞を発表し、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが男子年間最優秀選手賞を初受賞した。2位はユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、3位はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとなっている。

 同賞は各国代表の監督、キャプテンのほか、メディア、ファンの投票によって決定。受賞者の発表後には各投票の内訳が公開された。その中でスペイン『アス』は「特に印象的なもの」として、C・ロナウドがメッシに投票した一方、メッシがC・ロナウドに票を入れなかったことを挙げている。

 C・ロナウドは1位にレワンドフスキ、2位にメッシ、3位にパリSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペを選択したが、メッシの投票はパリSGのブラジル代表FWネイマール、ムバッペ、レワンドフスキの順だった。

 ただ、C・ロナウドをトップ3に入れなかったのはメッシだけではない。レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ベルギー代表FWエデン・アザールのほか、リバプールのオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインやFWガレス・ベイルもポルトガル代表FWに票を入れず、受賞を果たしたレワンドフスキも1位にリバプールのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ、2位にネイマール、3位にマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを選んだ。

 さらに同紙は「驚きを与えた」投票として、アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督の意外性のあるチョイスも紹介。同指揮官はチームのキャプテンを務めるメッシを1位にはせず、リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネ、メッシ、ネイマールの順で票を入れた。

 なお、日本代表では森保一監督が1位にレワンドフスキ、2位にリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー、3位にファン・ダイクを選び、DF吉田麻也の投票先はレワンドフスキ、チアゴ、マネの順となっている。

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