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メッシの歴史的ゴール実らず…バルサはバレンシアとドローで連勝ストップ

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ペレ氏の記録に並んだFWリオネル・メッシ

[12.19 ラ・リーガ第14節 バルセロナ2-2バレンシア]

 ラ・リーガ第14節が19日に開催され、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでバレンシアと対戦し、2-2で引き分けた。ホーム3連戦で全勝とはならず、連勝は2でストップ。次節は22日に行われ、バルセロナは敵地でバジャドリー、バレンシアはホームでセビージャと対決する。

 前半29分にバレンシアの右CKからDFムクタル・ディアカビに先制のヘディング弾を叩き込まれたバルセロナだったが、ハーフタイム直前に追いつく。

 前半アディショナルタイム1分にFWリオネル・メッシのスルーパスを受けたFWアントワーヌ・グリーズマンがPA内右でDFホセ・ガヤに倒され、PKを獲得。同アディショナルタイム4分、キッカーのメッシが左足でゴール左を狙ったシュートはGKハウメ・ドメネチに止められるも、PA内左のDFジョルディ・アルバが折り返したボールがDFガブリエル・パウリスタに当たって跳ね上がり、ファーのメッシが頭で押し込んだ。

 メッシはバルセロナ通算643ゴール目を記録。元ブラジル代表のペレ氏がサントス時代に記録した1クラブにおける最多得点数に並んだ。メッシは747試合目、ペレ氏は757試合目での達成となっている。

 エースの歴史的ゴールで1-1としたバルセロナは後半7分、右CKの流れからPA内中央にボールがこぼれると、DFロナルド・アラウホが右足のジャンピングボレーで突き刺し、逆転に成功した。

 しかし、後半24分にバレンシアのFWマキシミリアーノ・ゴメスに折り返しから同点弾を献上。2-2で終了を迎え、メッシの大記録に華を添えることはできなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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