beacon

ユーベが4発快勝! 2発のC・ロナウドは得点ランク単独首位に…クルゼフスキはパルマに“恩返し”弾

このエントリーをはてなブックマークに追加

ユベントスが大量4得点で快勝

[12.19 セリエA第13節 パルマ 0-4 ユベントス]

 セリエAは19日に第13節を行い、ユベントスパルマに4-0で勝利。FWクリスティアーノ・ロナウドは2得点を挙げ、今季12ゴール目で得点ランク首位に立った。

 16日の前節ではアタランタに1-1で引き分けたユベントス。今節はMFフアン・クアドラードに代えてMFデヤン・クルゼフスキを起用するほか、GKジャンルイジ・ブッフォンも出場している。

 3-5-2の布陣で、3バックはDFダニーロ、DFレオナルド・ボヌッチ、DFマタイス・デ・リフトを配置。中盤はクルゼフスキ、MFウェストン・マッケニー、MFロドリゴ・ベンタンクール、MFアーロン・ラムジー、DFアレックス・サンドロ。2トップはC・ロナウドとFWアルバロ・モラタを起用した。

 序盤から両者ゴールに迫るも、先制したのはユベントス。前半23分、A・サンドロが左サイドからグラウンダーのクロスを上げると、ファーサイドのクルゼフスキが左足ダイレクトで合わせ、ゴール左隅に流し込んだ。クルゼフスキは昨シーズンまでパルマでプレー。セリエA最優秀若手選手賞を受賞した古巣に“恩返し”弾となった。

 さらに先制から3分後、ユベントスは追加点を挙げる。左サイドに下りてきたモラタが右足でインスイングのクロスを上げると、ゴール前のC・ロナウドがハイジャンプからヘディングシュート。得意の形でゴールネットを揺らしてみせた。

 後半に入ってもユベントスの勢いは落ちない。後半3分、ラムジーがドリブルから相手と交錯し、ボールはPA左へ。走り込んだC・ロナウドが収めると、そのまま左足シュートでこの試合2点目を叩き込む。同41分には途中出場FWフェデリコ・ベルナルデスキの左サイドからのクロスを、モラタが頭で合わせ、ダメ押しの4点目とした。

 ユベントスは4-0で快勝。今季は勝ち切れない試合が多く、6試合引き分けとなっているが、勝ち点を積み重ねて暫定3位に浮上した。

●セリエA2020-21特集

TOP