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札幌DF進藤亮佑がC大阪加入発表!「もっと大きくなって北海道に夢を与えられるように頑張ります」

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札幌DF進藤亮佑がC大阪へ

 北海道コンサドーレ札幌は21日、DF進藤亮佑(24)がセレッソ大阪に完全移籍をすることを発表した。

 下部組織出身の進藤は2015年にトップチーム昇格。今季J1リーグでは21試合に出場していた。クラブ公式サイトを通じ、進藤は「ユースから数えると9年間お世話になりました。すべてのコンサドーレファミリーに感謝しています」とコメントし、これまでを振り返っている。

「僕とコンサドーレの出会いは15年ほど前に遡ります。2-1で勝っていた89分から3点取られて敗れた試合を皆さんと同じ1人のサポーターとして観ていました。初めて札幌ドームに来たサッカー少年にとってはとてもショッキングな出来事でした。それでもコンサドーレにはどこか応援したくなる魅力がありました。そんなチームでプロサッカー選手として6年間もプレーできたことは何より嬉しいことです」

「応援しているチームの選手が移籍するときのサポーターの気持ちはわかるつもりです。コンサドーレサポーターにとって今回の僕の移籍は冷酷で薄情なものだと思います。僕はコンサドーレにタイトルももたらしていないですし、コンサの選手として国際Aマッチに出場するという目標もあと少しのところで達成できませんでした。しかしサッカー選手に忘れ物を取りに行く時間はないと思っています。これからのサッカー人生でもっと素晴らしい経験ができるよう、前に進むしかありません」

「コンサドーレサポーターは僕にとって特別な存在です。2016年アウェーの千葉戦はサポーターが勝たせてくれた試合です。2019年ルヴァンカップ決勝で聞いた心臓に突き刺さるようなみなさんの『行け札幌』。忘れることはできません。最後になりますがもっと大きくなって北海道に夢を与えられるように頑張ります」

「ヨモさん、また一緒に仕事しましょう。ミシャ、サッカー人生を変えてくれてありがとうございます。社長、最後にかけてくれた一言、忘れません」

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