Jリーグは21日、2020Jリーグの各賞を発表した。

　ベストヤングプレーヤー賞はセレッソ大阪DF瀬古歩夢が受賞。史上4人目のルヴァン杯のニューヒーロー賞と併せてのダブル受賞となった。

　会見に出席した瀬古は「大変光栄な賞だし、僕自身も狙っていた賞なので嬉しかった」と喜びを表しつつ、「もっと頑張らないといけない」と気を引き締める。

　プロ3年目の今季はJ1リーグ戦27試合1得点を記録。昨季までの13試合を大きく上回る出場数を残し、チームの主軸に成長した。「昨シーズンに比べてコンスタントに試合に出れて、賞につながったと思うし、守備の部分で成長があったと思っている」と個人的にも手応えを得られる1年となった。

　しかし、リーグ優勝を逃したこともあり悔しさも残るシーズンに。「来年は賞を頂いた分、恥じないようなプレーをしないといけないし、セレッソとしてリーグ優勝、個人としてベストイレブン、MVPを狙っていきたい」とさらなる成長を誓った。

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