ユベントスのアンドレア・ピルロ監督は、去就に揺れるFWパウロ・ディバラの重要性を強調した。

　近年、その去就にさまざまな憶測が流れるディバラ。現行契約が2022年に満了を迎えることを受け、新契約交渉を行っていることが頻繁に報じられるも、依然として合意には至らず、さらにポール・ポグバ獲得のためのトレード要因としてマンチェスター・ユナイテッドへの移籍の可能性も浮上する。

　4-0で勝利した19日のパルマ戦には大腿の負傷で欠場したアルゼンチン代表FWの重要性について問われたピルロ監督は「もちろん(重要)だ。彼のような王者はいつだって強いチームの礎だ」とチームに欠かせない存在であることを強調した。

　さらに、同選手の復帰時期については「残念なことに、彼は軽いケガを負い、昨日無理をしようとしていたが、さらなる重傷になることを心配していた。火曜日に彼が戻って来られると願っている」と22日のフィオレンティーナ戦での復帰を期待した。

　2015年の加入から浮き沈みの激しいパフォーマンスに終始するディバラは、今シーズンの公式戦13試合に出場し、わずか2ゴールを記録するにとどまっている。

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