beacon

レガネスが土壇場PK弾で勝ち点1奪取…柴崎岳は3戦連続先発も遠い白星

このエントリーをはてなブックマークに追加
[12.21 ラ・リーガ2部 スポルティング・ヒホン1-1レガネス]

 ラ・リーガ2部は21日、第19節を各地で行い、MF柴崎岳所属のレガネススポルティング・ヒホンと1-1で引き分けた。首位のマジョルカが敗れて2位に転落したため、自動昇格圏内との勝ち点差は8に縮まった。

 レガネスは0-0で迎えた後半40分、自陣で空中戦を競り合ったGKイバン・クエジャルのパンチングが相手の顔面に入り、VARの介入によりPKを献上。FWウロシュ・ジュルジェビッチのキックは一度はクエジャルが止めたものの、跳ね返りを決められ、先制を許した。

 それでも試合終了直前の後半アディショナルタイム5分、右サイドからのクロスに反応したFWボルハ・バストンがDFマルク・バリエンテに倒されてPKを獲得。これをバストンが落ち着いて決め、土壇場の同点ゴールで何とか勝ち点1をもぎ取った。

 柴崎は3試合連続の先発を果たし、右サイドハーフでフル出場。後半4分にはこぼれ球に反応して惜しいボレーシュートを放ち、16分にはFKのキッカーとしてDFケネス・オメルオの決定的なヘッドをお膳立てしたが、ゴールに絡むことはできず、先発試合は直近5戦勝ちなし(3分2敗)となっている。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2020-21特集

TOP