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決勝でも決めて5戦4発。藤枝東FW井藤璃人が“全国ルーキー”得点王

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後半9分、藤枝東高FW井藤璃人が右足で同点ゴール。今大会4得点目で得点王に輝いた

[12.21 ミズノチャンピオンシップU-16決勝 藤枝東高 1-3 静岡学園高 時之栖うさぎ島G]

「2020 ミズノチャンピオンシップU-16」の大会得点王は、藤枝東高のFW井藤璃人(1年=シルフィード出身)が獲得した。予選リーグの大津高(熊本)戦と帝京(東京)戦、そして東山高(京都)との準決勝で貴重なゴール。得点ランキング首位タイで迎えた決勝でも、0-1の後半9分に同点ゴールを決め、単独得点王となった。

 この日は静岡学園高にボールを支配される時間が増える中、守備で貢献しながらチャンスで決め切ることを考えていたという。そして、味方がペナルティーアークまで運んできてくれたボールを右足でゴールへ叩き込んだ。

「良いテンポで後ろからボールを回せて、中盤の選手も最後までボールを失わずに良い形で持ってきてくれたので、あとは決めるだけでした。自分はシュートの決定力が特長なので、そこを出せたのは良かったと思います」

 “全国ルーキー”で得点王を獲得したがチームは準優勝。「FWとして得点王を取ることは一番名誉のあることなので、それを取れたことは素直に嬉しいです。でも、グループステージも通してもっと決めてチームを助けないといけないシーンもたくさんありましたし、今日の決勝戦もそうですけれども、流れを変えれるようなプレーをする必要があったし、点もあと1点、2点重ねる必要があったのでまた練習をしなければいけない」。より流れを変えるプレーができるようになること、またもう1点を奪い切れる力を身につけることを誓っていた。

 井藤は今後へ向けて、「どんなプレーもできるFWになりたいです。点を決めることができてチームのビルドアップにも貢献できる。全ての面でチームを支えられる選手に」と目標を掲げる。そのためにはフィジカル面や空中戦、ビルドアップの精度も鍛えなければならない。体型の似ているFWセルヒオ・アグエロを参考に、得意とする動き出しやシュートも貪欲にレベルアップさせて、来年、再来年に名門を日本一へ導く。

(取材・文 吉田太郎)

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