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9人中6人が初受賞! 川崎Fは新時代へ田中碧「憲剛さんを超えていかなければ」

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 川崎フロンターレからは史上最多の9人がベストイレブンに選出され、DFジェジエウ、DF登里享平、DF山根視来、MF田中碧、MF三笘薫、MF守田英正の6人が初受賞となった。

選手はオンライン会見に出席し、守田は「プロ1年目に獲りたかったんですが、獲れなくてすごく悔しかった。今年こうして受賞できて本当に嬉しく思います」と喜びを語った。ルーキーイヤーの18年も優勝に貢献したが、今年は副キャプテンを務めての戴冠。新システム4-3-3のアンカーを担い、16日の浦和戦(○3-1)では待望のJ1初ゴールをマークした。

 昨年ベストヤングプレイヤー賞に輝いた田中は今年、ベストイレブンを受賞した。アンカーとインサイドハーフを務め、プレーの幅を広げた今季はキャリアハイの31試合出場5得点。大黒柱だったMF中村憲剛が今季限りで川崎Fを去るが、「憲剛さんの素晴らしさを体感できた。憧れではありますが、超えたい存在でもある。自分の力でもう1段階、2段階レベルアップして超えていかなきゃいけない」と野心を燃やす。

 ジェジエウは 堅守を牽引しつつ、初ゴールを含む3得点を勝負どころで記録。「自分一人で出来たことではなく、チームメイトがいたから」と感謝の言葉を述べると、「もう一つのタイトルを獲りたい」と天皇杯を見据えた。なお、登里は怪我の治療のためアウォーズを欠席した。

(取材・文 佐藤亜希子)
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