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物議を醸した武藤&S・ラモス巡る判定にバルサ指揮官が言及「これ以上は…」

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レアル戦でPK獲得とはならなかったFW武藤嘉紀

 バルセロナロナルド・クーマン監督が、物議を醸したレアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスへの判定について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

 問題となったのは、レアルが敵地で3-1の勝利を収めた20日のラ・リーガ第14節エイバル戦だ。後半36分にエイバルFW武藤嘉紀がPA内で味方のクロスを頭で折り返すと、S・ラモスの右手を直撃。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるチェックの結果、主審はPKを取らなかった。

 クーマン監督は22日の第15節バジャドリーに向けた会見に出席し、ライバルチームを巡る“疑惑の判定”について聞かれると「私には分からない。あの日マドリーに対してすでに言ったように、同じことを繰り返したくはない。マドリーの10人中9人がPKと判断しただろうが、レフェリーはそうではなかった。もう私たちは知っている」と言及。また、審判が普段からレアルをひいきしているかという質問には「私にとってはPKだが、これ以上は言いたくない。レフェリーとVARチームがそうでないと判断したので、私はそれを尊重する。私が質問されたとしたら、それはPKだ」と話すにとどめた。

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