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C大阪“8番”柿谷曜一朗が名古屋に電撃移籍!!「生涯忘れません」と思い出の試合を明かす

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C大阪FW柿谷曜一朗が名古屋に完全移籍

 名古屋グランパスは24日、セレッソ大阪のFW柿谷曜一朗(30)が完全移籍で加入することを発表した。

 柿谷は幼少期からC大阪の下部組織に所属し、2006年にクラブ史上最年少の16歳でプロ契約を締結。2009年途中から2011年まで徳島への期限付き移籍を経験し、3シーズンぶりに復帰した2012年、J1リーグ戦で当時キャリアハイの30試合に出場して11得点を挙げた。翌2013年にはエースナンバーの8番を与えられ、得点ランキング3位の21ゴールを記録。同年7月に日本代表初選出を果たした。

 2014年7月には初の海外挑戦としてバーゼル(スイス)に完全移籍。2016年に当時J2だったC大阪に完全移籍で戻ると、J1昇格プレーオフを経てのJ1復帰に貢献した。今季J1リーグ戦では出場24試合のうちスタメンは6試合。シーズン終盤はベンチ外となることも多く、1ゴールに終わっていた。

 新天地で再起を図る柿谷は名古屋のクラブ公式サイトを通じ、「名古屋グランパスの一員として戦えることを大変嬉しく思っています。グランパスファミリーのみなさんに認められるためにも最大限努力していきたいと思っています。 そして、なにより名古屋グランパスを愛する子供達の憧れになれるように頑張ります!よろしくお願いします」と決意を語っている。

 また、C大阪のクラブ公式サイト上では「2016年、昇格に向けた最後のプレーオフ。『絶対昇格するんだ』と選手、スタッフ、サポーターがあれほど1つになった試合は生涯忘れません。僕のセレッソ人生一番思い出に残っている試合です」と、最も印象に残ったゲームを明かし、続けて「そこから尹さんと共にカップ戦を制し、ロティーナ監督と安定した戦いができるチームに成長していく仲間達と過ごした時間は素晴らしい財産になりました。そしてなにより背番号8をつけて戦う嬉しさ、楽しさ、辛さ。すべてがかけがえのないものになりました」と回顧。「チームを離れますが、サッカー選手 柿谷曜一朗を応援してもらえると嬉しいです。長い間、本当にお世話になりました」と感謝のメッセージを送った。

以下、クラブ発表プロフィール

●FW柿谷曜一朗
(かきたに よういちろう)
■生年月日
1990年1月3日(30歳)
■出身地
大阪府
■身長/体重
177cm/68kg
■経歴
C大阪U-15-C大阪U-18-C大阪-徳島-C大阪-徳島-C大阪-徳島-C大阪-バーゼル(スイス)-C大阪
■代表歴
U-15日本代表
U-16日本代表
U-17日本代表
U-18日本代表
U-20日本代表
日本代表
■出場歴
J1リーグ:181試合47得点
J2リーグ:168試合23得点
J3リーグ:1試合
カップ戦:30試合10得点
天皇杯:16試合3得点
ACL:11試合5得点
ゼロック杯1試合
J1昇格プレーオフ:2試合1得点

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