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ナポリ指揮官ガットゥーゾが目の病に苦しんでいた「選手たちも心配していたが…」

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右目に病を抱えていたジェンナーロ・ガットゥーゾ監督

 元イタリア代表で現在はナポリの指揮官を務めるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督(42)が目の病気に罹っていることが判明した。23日のトリノ戦後に『スカイスポーツ・イタリア』のインタビューで自身が明かしている。

 選手時代の熱さはそのまま、的確な戦術指導で昨シーズン途中からナポリを指揮し、コッパ・イタリアを制して監督キャリア初のタイトルも獲得したガットゥーゾ。直近の試合では右目に眼帯をつける様子を見せており、それをはずしたときには右目が閉じた状態となっていた。健康面で心配の声も挙がっていたところ、自身がその病状を明かしている。

 それは眼球の重症筋無力症。眼球を動かすための筋肉に影響が出るもので、ガットゥーゾ監督は10年間ほどこの病気に悩まされていたという。「選手たちも心配していたが、私は生きている。ここまでひどくなったのはこれで3回目。見た目が悪いだけではなく、疲労も溜まるんだ。ものが2重に見えてしまっている。しかし、また正常に戻る」と語った。

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