モンテディオ山形は25日、SC相模原のGKビクトル(31)とロアッソ熊本のMF中原輝(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。

　ビクトルは2017シーズンにFC岐阜に加入し、Jリーグでプレー。20シーズンに加入した相模原では34試合に出場し、J2昇格に大きく貢献した。

　相模原の公式サイトで、ビクトルは「最後までファミリーである仲間たちとひとつになって共に闘い、J2昇格を達成する事が出来ました。コロナウイルスで難しいなかでもチームを支えて下さった相模原サポーターの皆さんの為にプレーが出来た事を誇りに思います。どの試合でもサポーターの皆さんの支えを感じました。助けてくれた相模原のチームメイト、コーチングスタッフにもたくさんの感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝を伝えている。

　また、山形の公式サイトでは「チームの為に新しい仲間と共に全力で闘います。早く山形サポーターの皆さんの熱を感じて2021シーズンをプレーしたいです。皆さんにお会いできる日を待ち望んでいます!」とコメントしている。

　中原はルーテル学院高から駒澤大を経て、19シーズンから地元・熊本に加入。20シーズンはJ3で34試合6得点を記録した。熊本の公式サイトでは「地元熊本でプロキャリアをスタートさせてもらい、ここまで成長させてくれたクラブ、スタッフ、選手、全ての方に感謝しています。本当にありがとうございました」とコメント。山形の公式サイトでは、「モンテディオ山形のJ1昇格の力になれるよう、全力で頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と意気込みを伝えている。

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