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「ウイイレ」全国都道府県対抗eスポーツ選手権が開幕!「高校生の部」「オープンの部」で優勝候補が決勝Tへ

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「オープンの部」優勝候補・東京都代表も決勝トーナメントへ ※写真はブロック代表決定戦のもの

 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMAの「eFootball ウイニングイレブン部門」は26日に1日目を迎え、「高校生の部」と「オープンの部」(年齢制限なし)のグループリーグが行われた。27日には決勝トーナメントが行われる。

 第2回全国都道府県対抗eスポーツ選手権は、新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となった。すでに決定している全国8地域のブロック代表と開催地・鹿児島県代表による計10チームが「eFootball ウイニングイレブン 2021」で対戦。初日は「高校生の部」「オープンの部」それぞれで5チームずつ2グループに分かれてグループリーグを行った。

「高校生の部」のグループAでは、明の星高(青森県代表)が登場。明の星高は前回大会の覇者でもあり、優勝メンバーは今回も参加。その強さを今大会でも発揮し、4チームから15得点を奪ってみせた。

 しかし勝敗で見ると戦いは接戦。明の星高と羽島北高(岐阜県代表)、不二越工高(富山県代表)は同勝ち点9で並び、得失点差で明の星高、そして羽島北高が決勝トーナメント進出を決めた。

「高校生の部」のグループBでも、僅差の戦いに。グループ突破を決めたのは、ともに前回大会ベスト4の水戸桜ノ牧高(茨城県代表)と横浜隼人高(神奈川県代表)となった。近江高(滋賀県代表)は横浜隼人と同勝ち点となったものの、こちらも得失点差に泣いた。

「オープンの部」も激しい戦いが繰り広げられた。グループAでは、優勝候補の大阪府代表が首位通過。第2代表は接戦の末、静岡県代表が勝ち取った。

「オープンの部」グループBは、優勝候補の東京都代表が唯一の3勝で首位通過を決める。2位争いは過熱したが、1勝3分で無敗を保った広島県代表が決勝トーナメントに駒を進めた。

 27日には「高校生の部」「オープンの部」でそれぞれ準決勝、決勝が行われる。「高校生の部」準決勝第1試合では、前回王者・明の星と前回ベスト4の横浜隼人が対戦。第2試合では、前回4強の水戸桜ノ牧と羽鳥北が相まみえる。「オープンの部」では、準決勝第1試合で大阪府代表と広島県代表が激突。第2試合では東京都代表と静岡県代表が対戦する。

以下、グループリーグの結果
【高校生の部】
・グループA
☆1.明の星高(青森)
☆2.羽鳥北高(岐阜)
3.不二越工高(富山)
4.鳥取中央育英高(鳥取)
5.岡豊高(高知)

・グループB
☆1.水戸桜ノ牧高(茨城県)
☆2.横浜隼人高(神奈川県)
3.近江高(滋賀県)
4.講倫館高(福岡県)
5.鹿屋工高(鹿児島県)

・準決勝
(12月27日)
明の星高(青森) vs 横浜隼人高(神奈川県)
水戸桜ノ牧高(茨城県) vs 羽鳥北高(岐阜)

【オープンの部】
・グループA
☆1.大阪府
☆2.静岡県
3.宮崎県
4.新潟県
5.鹿児島県

・グループB
☆1.東京都
☆2.広島県
3.神奈川県
4.愛媛県
5.秋田県

・準決勝
(12月27日)
大阪府 vs 広島県
東京都 vs 静岡県

●全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA ウイニングイレブン(ウイイレ)部門

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