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「ウイイレ」全国都道府県対抗eスポーツ選手権「オープンの部」は大阪府、「高校生の部」は横浜隼人高が頂点に!

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「高校生の部」は神奈川県代表の横浜隼人高が優勝した ※写真は関東ブロック代表決定戦のもの

 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMAの「eFootball ウイニングイレブン部門」は27日に「高校生の部」と「オープンの部」(年齢制限なし)の決勝トーナメントを行った。「高校生の部」は横浜隼人高が、「オープンの部」は大阪府代表が優勝した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、オンライン開催となった今大会。全国から集まったブロック代表10チームが26日に2グループに分かれてグループリーグを戦い、上位2チームずつが決勝トーナメントに進出した。「高校生の部」は前回王者・明の星高(青森県)、前回4強の水戸桜ノ牧高(茨城県)と横浜隼人高(神奈川県)、初出場の羽鳥北高(岐阜県)が、「オープンの部」は大阪府、静岡県、東京都、広島県がベスト4に名を連ねた。

「オープンの部」準決勝第1試合は大阪府と広島県が対戦し、大阪府が3-1で勝利。第2試合は東京都と静岡県が対戦し、東京都が2-0で勝利した。プロライセンスを持つ実力派が揃う「オープンの部」の頂上対決は、優勝候補の2チーム、大阪府と東京都となった。

 ともにユベントスを使用する決勝。大阪府が前半18分に先制すると、前半は大阪府が1-0とリード。東京都は後半から追い上げるも、なかなか得点が決まらない。それでも後半35分、東京都はFWアルバロ・モラタのゴールで1-1と試合を振り出しに戻してみせた。試合はそのままPK戦に突入し、大阪府が4-3で勝利。第2回王者に輝いた。

「高校生の部」は準決勝で、前回優勝校の明の星高と前回4強の水戸桜ノ牧高が敗れる波乱に。決勝は同じく前回ベスト4の横浜隼人高と羽鳥北高が対戦。またしても両者ともにユベントスを選択した。横浜隼人が前半10分に先制すると、後半8分に羽鳥北が追いついてみせる。さらに羽鳥北は同22分に逆転に成功。しかし横浜隼人も42分に同点ゴールを決め、2-2で90分間が終了した。

「オープンの部」に続いて「高校生の部」決勝もPK戦へ。接戦の末、横浜隼人が4-3でPK戦を制し、高校年代の頂点に立った。

 全国都道府県対抗eスポーツ選手権は「eFootballウイニングイレブン」、「グランツーリスモSPORT」、「パズドラ」、「ぷよぷよeスポーツ」、「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」の5競技で開催。総合成績では大阪府の優勝が決定した。大会終了とともに次回の開催も発表。全国都道府県対抗eスポーツ選手権2021は、三重県で行われる。採用タイトルは「eFootballウイニングイレブン」、「グランツーリスモSPORT」、「パズドラ」、「ぷよぷよeスポーツ」、「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」、「モンスターストライク」と発表されている。

以下、決勝トーナメントの結果 
【高校生の部】
・準決勝
(12月27日)
明の星高(青森) 2-2(PK2-3)横浜隼人高(神奈川県)
水戸桜ノ牧高(茨城県) 1-1(PK3-4)羽鳥北高(岐阜)

・決勝
横浜隼人高(神奈川県) 2-2(PK4-3)羽鳥北高(岐阜)

【オープンの部】
・準決勝
(12月27日)
大阪府 3-1 広島県
東京都 2-0 静岡県

・決勝
大阪府 1-1(PK4-3)東京都

●全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA ウイニングイレブン(ウイイレ)部門

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