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浦和DF鈴木大輔が千葉に完全移籍「埼玉スタジアムでの試合がいつも僕の人生で最高の瞬間でした」

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浦和DF鈴木大輔が千葉に完全移籍

  ジェフユナイテッド千葉は28日、浦和レッズDF鈴木大輔(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 星稜高出身の鈴木は特別指定選手を経て、2008年に新潟に正式に入団。13年には柏に移籍し、4シーズン在籍した。16年はスペインのジムナスティック・タラゴナに移籍。18年に再び柏でプレーした後に、19年に浦和に加入。今季はJ1リーグ5試合に出場していた。

 鈴木は千葉加入に際し、クラブ公式サイトを通じて「はじめまして。鈴木大輔です。伝統あるジェフというクラブに加入出来たことを大変嬉しく思います。 まずは自分のことをわかってもらえるよう努力し、自分のこれまでの経験を通してチームの力になります。皆さんの前でプレーができることを今から非常に楽しみです!常に目の前のことに全力で、ジェフでプレーする1日1日を大切にしていきたいと思いますので、応援してもらえると嬉しいです。よろしくお願いします!!」とコメントした。

 また、浦和公式を通じて、以下のように感謝を伝えている。

「浦和レッズに関わる全てのみなさん、2年間ありがとうございました。ファン・サポーターのみなさんが最高の雰囲気を作ってくれる埼玉スタジアムでの試合がいつも僕の人生で最高の瞬間でした。

 特に昨年のACL決勝での雰囲気はとても感動しました。あの悔しさも含めて忘れられない思い出です。今年はなかなか試合に出場することができず、あまりみなさんの前でプレーすることはできませんでしたが、少しでもチームの力になるために毎日自分にできることを積み重ねてきました。

 それは、期待していると声をかけてくれたり、新型コロナウイルスという難しい状況の中クラブを支え続けてくれるファン・サポーターの方々の存在があったからです。浦和レッズという歴史あるクラブの一員として、みなさんに支えてもらいながら過ごした日々を誇りに思います。

 どこよりも熱く、そして時に厳しい浦和レッズのファン・サポーターの方々の前でプレーできることは、プロとしてこれ以上ないやりがいです。だからこそ浦和を離れるのはとても寂しいですが、この2年間で、浦和レッズというクラブに選手としても人としても成長させてもらったことを誇りに次の道に進もうと思います。

 これからは1サポーターとして、浦和レッズの今後のさらなる躍進と浦和レッズに関わる全てのみなさんの幸せを心から祈っています。2年間本当にありがとうございました」

以下、クラブ発表プロフィール

●DF鈴木大輔
(すずき・だいすけ)
■生年月日
1990年1月29日(30歳)
■出身地
東京都
■身長/体重
182cm/74kg
■経歴
星稜高-新潟-柏--ジムナスティック・タラゴナ(スペイン)-柏-浦和
■代表歴
日本代表
U-23日本代表
U-22日本代表
U-21日本代表
U-19日本代表
U-17日本代表
U-16日本代表
U-15日本代表
■出場歴
J1リーグ通算:175試合9得点
リーグカップ通算:24試合2得点
天皇杯通算:12試合2得点
ACL通算:28試合

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