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鹿児島の新監督は豪州出身パパス氏! 横浜FMヘッドコーチが2年連続でJ指揮官に

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アーサー・パパス氏

 鹿児島ユナイテッドFCは28日、横浜F・マリノスアーサー・パパスヘッドコーチ(40)が来季から監督に就任すると発表した。パパス氏は2018年からアンジェ・ポステコグルー監督のもとで横浜FMのコーチを担っていた。

 鹿児島は2019年から2シーズン指揮官を務めていた金鍾成氏が今季限りで退任となっていた。

 パパス新監督は鹿児島の公式サイトを通じて「鹿児島ユナイテッドFCに関わる全ての皆さん、このようなチャンスをいただけたことに本当に感謝しております。日本のなかでも美しく、人も街も温かさのある魅力ある場所で、このクラブのために仕事が出来ることはとても嬉しく、またわくわくした気持ちでいっぱいです。情熱と才能あふれる選手、チームスタッフ、サポーターの皆さまと共に、九州からJリーグのトップレベルを目指してチャレンジしていくことを本当に楽しみにしています」と意気込みを述べた。

 一方、横浜FMはパパスコーチの契約満了を発表した。昨季終了後にもピーター・クラモフスキー前ヘッドコーチが清水エスパルスの監督に転身しており、ポステコグルー監督の“右腕”が2シーズン連続でJクラブ監督を担う形となった。

 パパス氏は横浜FMの公式サイトを通じて「横浜F・マリノスで過ごした2年間は、私にとってとてもかけがえのない時間となりました。共に過ごした、アンジェ監督、選手、チームスタッフ、そしてF・マリノスファミリーの皆さんに対する感謝の気持ちでいっぱいです。また、情熱をもってF・マリノスのサッカーを信じて応援し、クラブが成功するための大きな助けとなってくれた素晴らしいサポーターの皆さんにとても感謝しています。この2年間のなかで、リーグ優勝しACLではノックアウトステージへ進出できたことは、F・マリノスが日本、そしてアジアを引っ張っていくクラブになるための正しい道を歩めていることの証だと思っています。クラブの一員としてその歩みに携われたことを本当に誇りに思います。来年は日本の新たな場所で指導者としてのキャリアを続けていくこととなりますが、F・マリノスのことをこれからも応援し続けていきます」と別れのコメントを伝えている。

 パパス新監督のプロフィールは以下のとおり

●アーサー・パパス
(ARTHUR Papas)
■生年月日
1980年2月12日
■国籍
オーストラリア
■コーチ資格
AFC Pro Coaching License
■指導歴
2009〜2010年 オーストラリア代表U-18 アシスタントコーチ
2009〜2011年 オーストラリア 国立スポーツ研究所 フットボールコーチ
2011年 オークリー キャノンズFC (豪州) 監督
2011〜2012年 ニューカッスル・ジェッツFC (豪州) トップチームアシスタントコーチ兼ユース ヘッドコーチ
2012-2013 インド代表U-23 監督
2013年 デンポSC (インド) 監督
2014年 FCゴア(インド) アシスタントコーチ
2015年 オークリー キャノンズFC (豪州) 監督
2016〜2017年 グリーン・ガリーSC (豪州) 監督
2017年 アル・イテファクSC(サウジアラビア) アシスタントコーチ
2018年 ノースイースト・ユナイテッドFC (インド) アシスタントコーチ
2019年 横浜F・マリノス コーチ
2020年 横浜F・マリノス ヘッドコーチ

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