beacon

浦和が栃木から2選手獲得! 39歳GK塩田仁史、今季7得点の大卒ルーキーMF明本考浩

このエントリーをはてなブックマークに追加

浦和が栃木からGK塩田仁史とMF明本考浩を獲得

 浦和レッズは28日、栃木SCからGK塩田仁史(39)とMF明本考浩(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 塩田は流通経済大を卒業後、FC東京で2014シーズンまでプレー。大宮アルディージャには15シーズンから19シーズンまで所属し、今シーズンは栃木に移籍していた。浦和の公式サイトで「伝統あるチームでプレーする機会をいただき、ありがとうございます。自分のできることを精一杯やり続け、勝利を目指してがんばりたいと思います」とコメント。栃木の公式サイトでは「栃木SCでの1年間は一体感のあるチームの中、充実の日々を過ごすことが出来ました。栃木での経験を糧に来年も頑張っていきたいと思います」と感謝を伝える。

 明本は栃木の下部組織から国士舘大に進学。卒業後は古巣に舞い戻った。開幕戦でスタメンを飾ると、今季J2リーグで40試合7得点を記録した。浦和の公式サイトで「浦和レッズという偉大なクラブの一員になれることができて、とても光栄に思います。先輩方が築いてきた浦和の誇りに恥じぬよう常に全力で闘いたいと思います」と意気込みを語る。

 また、明本は栃木の公式サイトで、下部組織から所属し続けた栃木への思いを語る。

「このチームでプロサッカー選手としての人生をスタートできたことは本当に幸せで、小さい頃からの憧れでした。アカデミーの時から見ていたトップチームのユニフォームを身に付けて、絶対にこのチームに恩返しをしたいという一心でサッカーを続けてきました。僕をここまで成長させてもらったのは間違いなく、栃木SCがあったからです。今シーズンはコロナ禍の中でサポーターの皆様と共にグリスタの地で県民の歌を歌えなかったことが非常に心残りです。いつかまた、共に歌う日が来ることをとても楽しみにしております」

「栃木を離れるのは凄く寂しいですが、僕はどこに行っても栃木を愛し、地元栃木を応援しています。新しい環境に身を置いて成長する決断をしましたが、栃木SCに関わる全ての方々に僕の成長した姿をいち早くお見せできるよう、日々走り続け、闘い続けます」

「これからも栃木SCが大好きな気持ちも変わらないですし、これからも栃木SCの素晴らしい活躍を心より願っています。1年間という短い間ではありましたが、僕にとってこの期間は、なにものにも代えがたい宝物です。本当にありがとうございました」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP