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「彼が私に聞いてきた」…スールシャールが明かすカバーニとの“裏話”

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マンチェスター・ユナイテッドFWエディンソン・カバーニ

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督が、今季から加入したFWエディンソン・カバーニとの“裏話”を明かしている。

 パリSGを退団後にフリーエージェントとなっていたカバーニは、10月5日にマンチェスター・Uへの加入が発表され、翌日には背番号が7に決定したことが伝えられた。

 マンチェスター・Uの『7』といえば、これまでジョージ・ベスト氏、ブライアン・ロブソン氏、エリック・カントナ氏、デイビッド・ベッカム氏、FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)といった数々のレジェンドたちが着用。クラブのアイコン的ナンバーだった。

 伝統の番号を背負うこととなったカバーニだが、自ら7番を選択したことをスールシャール監督が明かしている。クラブ公式ウェブサイトが伝えた。

「初めて話した時、彼が私に7番を着けても構わないか聞いてきた。彼には7番の歴史を伝えた。彼ほどの経験を持ち、人間性が備わっていて、あれだけのパフォーマンスができるのなら、7番にも対応できると思ったよ」

 加入直後はイギリス政府が定める新型コロナウイルスの規約に従い、14日間の自主隔離期間を行ったことで、スタートは出遅れたカバーニだが、10月24日の第6節チェルシー戦でデビュー。11月7日の第7節エバートン戦で初ゴールを記録し、11月29日の第10節サウサンプトン戦で2ゴールを奪って大逆転勝利の立役者になるなど、ここまで7試合3得点を記録している。

 指揮官は「私はエジソンを信じているし、信頼している。今でもチーム内で最もコンディションが良い選手の一人だ」と33歳を迎えたストライカーへの信頼を語った。

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