バルセロナFWリオネル・メッシが、パリSGのFWネイマールのラブコールに対し、自らの考えを述べている。スペイン『マルカ』が伝えた。

　12月2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第5節マンチェスター・U戦(○3-1)後のインタビューで、ネイマールは「僕が最も望んでいるのは、またメッシとピッチ上でプレーすることだ。来年、彼と一緒にプレーしたい」と語り、メッシとの共演を望んでいることを明かした。

　一方のメッシは『セクスタ』のインタビューで、バルセロナの財政的な問題を強調している。

「資金が不足しているから、質の高い選手を連れてくるのは難しいだろう。すべてを勝ち取るためには大物選手を何人か獲得する必要があるけど、そのためには大金が必要となる。僕らがどうやってパリSGにそれを支払えるのか?　ネイマールの獲得には大金がかかるだろう」

　そして、ネイマールからのラブコールに対しては、「彼が(来年一緒にプレーしたいと)言ったかどうかは知らないよ。多分、彼は『そうしたい』と言ったと思うけど、なぜ、彼がそう言ったのかを聞かないといけないね」と答えている。

「彼やルイス・スアレスとはワッツアップでグループを作って、時々話している。最後に話したのは欧州CLの抽選のときだった。お互いに今は当たりたくないからね。彼らもバルセロナとの対戦を望んでいなかったよ」

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