冨安健洋のマルチロールぶりを地元紙が大絶賛「ボローニャにとって真のワイルドカード」
ボローニャの日本代表DF冨安健洋について、イタリア地元メディアが賛辞の内容の特集記事を展開している。
イタリア『Tutto Bologna』は冨安について「質が落ちない、手に負えないオールラウンダー。シニシャ(ミハイロヴィッチ監督)にとって、美しいワイルドカード」という見出しで次のように伝えている。
「冨安健洋はセンターバック、ラテラルをこなす。左サイドバックとしてもピッチに立ち、アタランタ戦では右サイドバックとして出場して、相手のネットを揺らした。3つのポジションをこなすという希少価値がある」
「彼はボローニャにとって真のワイルドカードだ。そしてセリエAでは今季14試合にすべて出場している。しかも1分たりとも欠場していない」
「ロッソブルー(ボローニャのカラー)は国内だけにとどまらず、国際的に注目を集めるトッププレーヤーを見つけたと言える。とりわけ、900万ユーロ(約10億8000万円)を支払った彼の市場価格はさらに上昇しており、今や2000万ユーロ(約24億円)もの値札が付いている。彼がもしボローニャから出発するとなると、クラブの資金面でも大きな取引となるだろう」
そして記事では「トミは後方から試合の組み立てにも関与する能力も発揮している。自らの力を示しながら、新しいスキルを身につけようと改善を続けている」と続け、守備面だけでなく攻撃面での貢献度、その成長速度も見事なものだと強調している。
セリエAで2年目ながら、ボローニャで欠かせない存在となっている冨安。本職センターバックとしての仕事ぶりだけでなく、チーム事情に応じて左右どちらのサイドバックをこなす柔軟性、そのマルチロールぶりに現地メディアも一目置いているようだ。
●海外組ガイド
●セリエA2020-21特集
イタリア『Tutto Bologna』は冨安について「質が落ちない、手に負えないオールラウンダー。シニシャ(ミハイロヴィッチ監督)にとって、美しいワイルドカード」という見出しで次のように伝えている。
「冨安健洋はセンターバック、ラテラルをこなす。左サイドバックとしてもピッチに立ち、アタランタ戦では右サイドバックとして出場して、相手のネットを揺らした。3つのポジションをこなすという希少価値がある」
「彼はボローニャにとって真のワイルドカードだ。そしてセリエAでは今季14試合にすべて出場している。しかも1分たりとも欠場していない」
「ロッソブルー(ボローニャのカラー)は国内だけにとどまらず、国際的に注目を集めるトッププレーヤーを見つけたと言える。とりわけ、900万ユーロ(約10億8000万円)を支払った彼の市場価格はさらに上昇しており、今や2000万ユーロ(約24億円)もの値札が付いている。彼がもしボローニャから出発するとなると、クラブの資金面でも大きな取引となるだろう」
そして記事では「トミは後方から試合の組み立てにも関与する能力も発揮している。自らの力を示しながら、新しいスキルを身につけようと改善を続けている」と続け、守備面だけでなく攻撃面での貢献度、その成長速度も見事なものだと強調している。
セリエAで2年目ながら、ボローニャで欠かせない存在となっている冨安。本職センターバックとしての仕事ぶりだけでなく、チーム事情に応じて左右どちらのサイドバックをこなす柔軟性、そのマルチロールぶりに現地メディアも一目置いているようだ。
●海外組ガイド
●セリエA2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com