beacon

【F1試合結果&順位】2020年最後のゲームが終了!7試合が行われラストを締めくくるにふさわしい好ゲームが各所で行われる!

このエントリーをはてなブックマークに追加

 12月24日から29日にFリーグ2020-2021 ディビジョン1の試合が各会場で7試合行われた。

※今シーズンから前半・後半の表記は前半=第1ピリオド、後半=第2ピリオドがFリーグで使用する正式表記となります。

名古屋が連戦連勝で首位奪還!

 7試合で38ゴールが生まれた今年最後のゲーム。今回も「アベマFリーグダイジェスト」( https://youtu.be/AutI_78FrXQ )では元日本代表・稲葉洸太郎氏によって週間トップ5ゴールが選ばれた。

 今回の5位に選ばれたのはボルクバレット北九州の小林謙太。左サイド高い位置で受けた小林は相手を抜き切る前にミドルを打ち、バーを叩くようにしてシュートを決めた。

 続いて4位も北九州から。左キックインをトラップで中に切り込んでボレーを叩き込んだ田村研人の意表を突いたゴール。北九州は先程の小林の得点とこの田村の得点で暫定首位だったバサジィ大分に2-2のドローとなった。

 第3位はペスカドーラ町田の室田祐希が24日のボアルース長野戦で決めたゴール。パスをもらう前の動き、相手GKの肩口を抜く鮮やかなループを評価されてのランクインとなった。町田はこの試合、長野に3-3で引き分け、27日のエスポラーダ北海道戦では2-1で勝利。勝ち点4を得て3位に浮上した。

 そして、第2位には名古屋オーシャンズの八木聖人が29日のシュライカー大阪戦で決めたミドルが選出された。右サイドの遠目から放たれた八木のシュートは、左ポストに当たって跳ね返りネットを揺らした。八木の所属する名古屋は大阪戦を3-2で勝利。26日に行われたバルドラール浦安戦でも5-2で勝利し、連戦連勝で首位を奪還した。

 第1位には、長野の丸山将輝が決めた反転シュートが選ばれた。中へ振り向くと見せかけ、外へ反転し、日本代表GKでもあるピレス・イゴールの肩口を抜いたニア上への強力なシュートを決め、長野の先制点を演出した。この試合、長野は引き分けたものの勝ち点1を得たことで、11位のY.S.C.C.横浜と勝ち点7で並んだ。2021年に向けて、残留争いも一つの注目ポイントになる。

 そして最後に、スーパープレー解説のコーナー「イナバ・ウワァー」では湘南ベルマーレのロドリゴが大阪戦で決めた2ゴールが選ばれた。レフティのロドリゴだが、この試合で決めた得点はいずれも右足。相手選手が左足を警戒し、左を切っているのにもかかわらず右足から強力なシュートが飛んでくるため、稲葉氏も「じゃあどこを切ればいいんだ」とコメントした。湘南はこの試合で4連勝目を飾り、2021年へ向けて大きな弾みをつけた。

 さらに今回は2020年最後ということで特別に「2020年ベストイナバ・ウワァー」も選ばれた。選出されたのは、10月4日の北九州戦で立川・府中アスレティックFCの内田隼太が決めたゴール。相手を何度もフェイントで揺さぶり、ニア上へ突き刺したというもの。内田は今季目覚ましい活躍を見せ、来年も注目すべき選手の一人と言っても過言ではない。

 W杯イヤーでもある2021年ではどんな試合、どんな得点が生まれるのだろうか。

試合結果は以下のとおり

■試合結果
ボアルース長野 3-3 ペスカドーラ町田
シュライカー大阪 2-4 湘南ベルマーレ
バサジィ大分 2-2 ボルクバレット北九州
バルドラール浦安 2-5 名古屋オーシャンズ
エスポラーダ北海道 1-2 ペスカドーラ町田
Y.S.C.C.横浜 3-4 フウガドールすみだ
シュライカー大阪 2-3 名古屋オーシャンズ

■順位表

※SAL編集部作成

■次回試合日程
1月9日(土)
フウガドールすみだ 14:00 エスポラーダ北海道
湘南ベルマーレ 16:00 立川・府中アスレティックFC
1月10日(日)
名古屋オーシャンズ 11:00 バサジィ大分
ボルクバレット北九州 13:00 ボアルース長野
シュライカー大阪 15:00 ペスカドーラ町田
1月11日(月)
バルドラール浦安 17:00 Y.S.C.C.横浜

(記事提供:SAL)

TOP